夫が去年まで担任を持っていた男の子が、うちの子供が通う学校へと転校して来た。
両親はアフリカから来ており、共に医師である。
カーライルは国際都市ではない為、有色人種が非常に珍しい地域となる。
その中でも特に肌の色が濃い人というのは、滅多に会わないだけに目立つ。

夫から「もしも機会があったら話しかけてあげて。いつもぽつんと1人で立ってる人やから。こういう地域やから、皆から距離があるみたいで・・」と言われていたが、なかなかお母さんにお目にかかる事が無く今日まで来たが、今朝チャンスがあったので話しかけてみた。
私が「おはよう」と声をかけると驚いた目をしたが、すぐに自己紹介すると私にハグをしてきてくれた。

少し話していたが、チャイムが鳴ったので「じゃあ、今後とも宜しくお願いします。やっと、お話しできて良かったです」と私が言うと、お母さんは「話しかけてくれて本当にありがとう!本当に嬉しかった!」と、私の手を両手で握りしめてくれた。

泣きそうになった。
その嬉しさが、痛い程私にも分かるからである。

私の今があるのは、これまでに勇気を持って話しかけて来てくれた人のおかげである。
こんな有色人種のいない地域において、話しかける事も勇気がいったのではないかと思う。
だから私も少し役に立てればと話しかけてみたが、このお母さんの英語が完璧なまでの英語で、私は内心、話しかけて迷惑やったかもしれん・・とちょっと恥ずかしかった。
また明日から、交流を深めて行けたらと思う。
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