先週木曜、義父母の時代から家族ぐるみで付き合って来たファミリーの息子に2人目の子供が出来たため、プレゼントを送った。
2年前に1人目が産まれた時、そこの嫁さんが妊娠中に35キロも太ってしまい、予定日2週間越えで促進剤をかけ、超難産であるも自然分娩で生まれた子供は5キロ超え。
今回は妊娠中に食べる量に気を付け、体重増加を20㎏に抑えたが、その大きさからも予定日を超える事は間違いなく、子供もまた5キロ前後だと私は予想、送った洋服も生後6か月の物を買っておいた。

今回は予定日を1週間越えた日に促進剤をかけ自然出産、やはり5キロ超えだった。
初産の時は予定日を2週間越えるまで待ったが、今回は1週間で促進したのは何故か・・と思っていたら、たまたま我が家の増築工事を手掛けてくれている職人さんの奥さんで、現役の助産師さんとバッタリ会った。
この人は私が息子を出産した際、半日入院した時にお世話になった人でもある。
その流れから、その話になった。

奥さん曰く、イギリスは今や5~4人に1人が帝王切開で、その理由は胎児の巨大化にある。なぜ巨大化するかと言うと、妊婦の妊娠中の過大な体重増加であると、ここ数年でやっと注目されるようになってきた。しかしながら妊婦に体重増加を指導するのは人権に反するから言えない。
体重増加により糖尿になる妊婦も増え、そうなると出産後のインスリンによる無料治療の負担額は政府、つまりは国民の税金にかかって来る。
体重が増えに増えた妊婦と巨大化した胎児の帝王切開手術も、医師にしてみればリスクは高いという。
そういうわけで、40歳を超える高齢出産の妊婦は予定日までに生まれなければ予定日に促進剤をかけて出産か帝王切開、20代30代の妊婦で初産の場合は予定日を2週間越えたところで促進剤か帝王切開、2人目以降の出産の場合で妊婦の体重が80キロを超えていたら予定日1週間を超えた前後で促進剤か帝王切開・・という流れに変化しつつあるらしい。

しかしながら、今回出産した人も身長は160㎝と大柄では決してないのに、5キロを超える子供をよく自然分娩で産んだと思うと、改めてこの国の体重増加に対する概念をもっと変えて行く必要があると思う。
体重増加による歩行障害で格安で与えられる電動車椅子、これに乗っている人口はイギリスだけでもどれほどいるだろか。

うちの息子のクラスに両親2人ともに体重が150キロを超える夫婦の子供がいる。
6歳であるが平均体重を大幅に超えており、足も肥満であるために履ける制服用の革靴が無いという。
そのため、クロックスを履いて登校している。
今は本人も意識していないが、両親に危機感が無い以上、この子の体重を減らせる人が家庭内にいない。
両親は「大人になったら履ける靴があるから大丈夫」と笑うが、年頃になった時に体重が100キロを超えていたら、減らす事は非常に難しいと考える。

今日も職場で子連れのお母さん達を見ながら、こんなに太っていて家事が出来るのだろうか・・下の物を取る事が出来るのだろうか・・と深々考えてしまった私である。
と、そんな私も日本からイギリスに来て20㎏太ったままであるが・・
私こそ危機感を持てと思わねばならぬ。
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