ガイドブックに

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同僚に漫画好きな女の子がいる。
同棲している彼氏とも、年1イギリス各所で開催されるアニメやコスプレイベントで知り合ったそうで、今は来年の東京で開催される其のイベントに行くため、2人で貯蓄に励んでいる。

同僚が「6月に行く」と言っていたので、あれ・・もしやオリンピックの前あたりならホテルなど満室になってはいないだろうかと思い、同僚に「夏は確か、日本はオリンピックやったと思うから、めっちゃ色々混むんとちゃうかな」と言っておいた。
同僚は「なんの日本語を覚えておけば良い?」と聞いたので、まあスイマセンとか、有難うとか、〇〇を探していますとか、そんな感じで大丈夫ではないかと伝えておいた。

今は私も英語でやり取りできるが、英語が全く分からなかった頃にどうやって海外で買い物をし、宿泊をし、食事をしていたのか、もう忘れてしまった。
サンキューとか、その辺をやはり最低限で覚えていたように思うが、全く英語が話せない中国人はしかし尊敬に値するハートの強さを持っているといつも思う。
なので東京なら安心して旅行が出来ると伝えておいた。

同僚は私が倉庫にいるのを見計らい、そっと近づいて来た。
「私、足にタトゥーが入ってるんやけど、レストランとか入っても良いの?それとも隠すべき?」と小声で聞いて来た。
ガイドブックにタトゥーに関する注意書きが書かれてあったと言う。

「日本ではタトゥーは善人と区別するため、罪人の額や手の甲に入れられたのが始まり。それが根性の証とギャングたちから称賛され、今はお洒落として知れ渡った」とガイドブックに書いてあったらしいが、前にオランダの拷問博物館に行った時、罪人へのタトゥーはヨーロッパが発祥だと書いてあったパネルを読んだ。
当時はどこの国でも似たような発想を持っていたのかも知れない。

温泉とか銭湯、ホテルのプールなどに注意書きを見た事はあるが、今はどうなのだろうか。日本に住む日本人も、今はタトゥーを入れる時代になったから、そういう温泉とかプール以外は大丈夫。隠さなくとも何も言われないし、入れない事はないと伝えておいた。
日本のアニメはやはり凄いらしい。
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