義母が今の家に越したのは2年前の事。
越す前の家から義母が捨てたくないと言い持って来た家具は、結局、今の家に5分の1も入らなかった。
そのため貸し倉庫を借り、今現在もそこに開かずのままの段ボールや家具が眠ったままになっている。

この間、義母は毎月、貸し倉庫の借り賃を払い続けているわけであるが、先日、義母が「もう払い続けているのがバカバカしいから、トラックを借りて貸し倉庫の荷物を全て私の家の倉庫に入れて」と息子(うちの旦那)に言ってきた。

先週から、その作業が開始となった。
うちの旦那は平日、働いているわけである。
土日しかその作業が出来ない。
義母は金があるのだから、便利屋でも引っ越し屋にでもお願いしてやってもらえばよいものを、毎週、毎週この作業で全ての休みを費やす旦那を気の毒に思うが、断るも受けるも旦那の決断。
嫁の私がどうこう言う事もない。

この土曜は義母の借りている倉庫から、大型家具を持ち出すので1日が終わった。
昼過ぎ、旦那が休憩で戻ってきたは良いが、デカい棚を持って帰って来た。
義父母が随分前に購入した150年以上前のアンティーク家具で、当時は相当な値段がしたらしい。
その棚が義母宅の何処にも入る場所がないため、「あなたにあげる」と義母がくれたらしい。
義父が生きていた時は、ダイニングルームに置いてあった。

それ相応の家に住んでいるなら合うが、うちのこの歴史無き家に全く合わない。
厚みのある棚に、一体何を入れろというのか・・・
義母は「私はマイセンの茶器入れとして使っていたわ。お客様用の茶器あるでしょ?」と言った。
マイセンなんか持ってまへん・・・そもそも、うちに客など来ない。
旦那は「まあ数週間置いてみて、嫌やったら売ったらエエ。お母さんも売ったら、そこそこの値段になると思うと言うてたし、売るなりどうにでもしてと言うてた」と言った。
義母さん・・この家具に全然思い入れないですやん・・邪魔やから、処分したかったんや・・

私は「身分相応」という本当の意味を、この国にきて学んだと思っている。
歴史ある家に住んでいる人の家を訪ねれば、それが余計に分かる。
うちの家に違和感でしかないこの家具が視界に入るたび、いやいや・・うちじゃないやろ・・と思ってしまう。

しかしながら、義母はペルシャ絨毯を14本も倉庫に置いてあったそうで、思わず私は「その絨毯を今の家に敷くんかいな?」と聞いてみたが、旦那は「知らん」と言うだけ。
その14本を自分の家の倉庫に移動させたは良いが、それを今後使うのか?それとも死ぬまで置いとくだけなのか?

絨毯と言えど、1本の重さが半端ない。
今日はたまたま来てくれていた庭師のおっちゃんと旦那でやってくれたが、もうホンマに物を捨てる時期である事に気が付いて欲しいと思っているが、義母の持ち物だけにどうにもならない。
旦那は「1つ1つに思いであるらしいから・・」と義母を擁護した。

アノ人死んだら、遺品整理大変やわ・・・
まだ貸し倉庫に50箱以上あるという。
義母は中身を全く把握していない。
ならば今の生活に不要という事で処分する気はないのだろうか・・・
結局、義母の家の倉庫には今でも40箱を超える開かずの段ボールがあるのに、貸し倉庫のを足すと90箱を超えるという事になる。
だれがそれを開けるのか・・
関わりたくないので、週6で仕事をしている今日この頃の私である。
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