店長が定年退職してから1か月半が経過した。 未だ店長が未定のまま仕事は続いているわけで、私も2週に1度は店長代理として責任者にならねばならない。 今のところ、ややこしい客は来ていないので問題ないが、私にとっての重要課題はバイト達である。 「明日、行きません」「今日、休みます」こんなメールが朝からバンバン送信されてくる。 以前、私は店長に「何でそれを許すんですか?病気ならともかく、用事で来ないというのは自己管理能力と責任感が無さすぎる」と聞いた事があった。 店長は「あんたは過労死が存在する日本から来たから理解でけへんやろけど、ここはイギリスやで。来ないという人に怒っても、来ないモンは来ない。仮病を使われるよりも、用事があるのを忘れていたと正直に言うてくれるほうが私は彼らを信頼できる」と言った店長。 私はそんな風に取る事が出来ない、まだ自分が未熟なのだと思った。 今日も「明日バイトに行くと知らなかったので予定を入れてしまっていた。だから休む」とメールしてきたバイトの女。 朝4時にメールが来たところを見ると、恐らく飲んで今から帰宅するのであろう。 店長から「どんなに嘘が見えても責めたらアカン。嘘を付いている本人が一番心苦しいはず」と言われていたから、その通り私は責める事はない。 がしかし、本当に心苦しいのか否かは謎である。 しかし最近思う。 この国で人の上に立つ事は、一生無理だと。 人気ブログランキングへ