日本の

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今日はバレエに行ってきた。
今年に入ってバレエをちゃんと始めようと思い、向こう5回分の月謝を完納。
休みも確保したので、確実に5週は通える予定。

大人のバレエは楽しい。
皆、子供の頃にやっていたのに中学か高校あたりで辞めてしまった人が多いから、未経験ではないが身体は付いて来ないという老化を皆楽しんでいるような感じである。

今日は私の後ろにいた人からバレエを終え着替えている時に「あなた、バレエ経験者でしょ?分かるわ」と声をかけられた。
私は驚いた。
この見る影もなく肥大した肉体、収縮しすぎてしまった首、二十顎・・・そして手を伸ばせばバサバサに乾燥してニベアを塗っても変化も起きなくなった手と指先・・あの美しいラインは夢やったんか・・・
怖いので練習中の自分の姿だけは鏡で見ないようにしている。
そんな私を経験者と見抜いた人は奇跡人である。

私は日本から来たから違うが、今のこの大人バレエクラスに通う人達は、かつてこのバレエ学校に通っていた人達ばかりである。
今の先生のお母さん(バレエ学校の創始者)から指導を受けていた人達ばかりである。

私以外はトゥシューズを履いた経験がない。
日本はトゥシューズを履かせ始める年齢が低い傾向にあるのも理由であるが、私が子供の頃に受けていたお稽古事にありがちだった、いわゆるスパルタ教育は受けていないため、そこまで達せずにバレエを辞めた人達ばかりである。

こんな時、ああ・・あのスパルタ教育を受けていて良かったのかも知れないと思う。
スポーツ部しかり、たかだかお稽古事であるが、日本のお稽古事の先生の意気込みは世界最強ではないかと思う。
だから私は我が子に日本で部活を経験させたい、出来るならばバレエも日本で・・と願う所であるが、今のところは叶わない環境にいるため仕方ない。

部活や習い事で暴力は受けた事が無いが、部活の先生に蹴られた事はある。
バレエの先生にも怒号を浴びせられていた。
しかし、それを暴力とは思った事は無く、ほんまに先生、怒ってんねんな・・・ほな次のシュートは絶対決めなシバかれる!!えらいこっちゃ!!という理解に繋がっていた。
これも先生との信頼関係なのか不思議な魔法にかかっていたのかは未だ不明。

そう思うと、日本人の「根性」とはエエ言葉や無いかと思う今日この頃。
先日のブログの記事にも書いたが、道具を大事にする心・・職人の気持ち・・なんて日本人てエエ事を理解すんのやと思っていた矢先・・・義母が夕方うちにやって来て「で?包丁研ぎ石買ったんでしょ?どうだったの?」と聞いて来た。
「凄いですよ、バサバサ何でも切れます!!感動しました!」と言い終える前に「新しい包丁を買えば良いものを・・あなたも好きね、そういう事して試してみるの・・」と言った。
カッチ~ン!!何か言い方にトゲ感じますねやけど、気のせいか・・
アンタの包丁だけは、絶対に研げへんわ!!
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