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子供が通う小学校にて、レセプション(小学校準備クラス)小1,2年生合同による、キリスト誕生の劇が3日間に渡り公演された。
うちの息子はマリアの夫、ヨセフ役であった。
夕食時、息子が「マリアが産んだ子は俺の子やから一緒に遊んであげたり、お風呂に入る」と言った。
それを聞いた娘が「マリアが産んだ子は神の子やから、ヨセフの子とちゃうで」と言った。
息子は「じゃあ、あの子は誰の子?」と言った。娘は「せやから神の子やんか」と言う。
学校では月から金曜まで毎朝、全校生徒が聖書を考え、話を聞き、時に歌う。
息子は劇をするまで考えた事がなかったのであろう。夫役をして初めて、あれ?自分の妻が産んだ子供は自分の子ではない、ならば自分はお父さんではないのか?と立ち止まってしまったのである。
「お母さんの夫はお父さんやろ?だから僕はお父さんの子やろ?でもキリストのお父さんは神やったら、神はどこに住んでんの?離れて暮らしてんの?」と聞いた。
若干5歳、難しいと思う。
娘は「H君とこも本当のお父さんじゃないで。せやけど妹のお父さんやから家族や言うてた。本当のお父さんはマンチェスターに住んでるらしい。せやから必ずしも本当のお父さんが一緒に住むとは限らん」と言った。
話がズレたが息子は納得、「そうか!ヤスミンの家もお父さんが本物じゃないねんて!」と言った。
離婚、再婚、義理の父母、腹違いの兄弟…複雑な家庭環境は子供を現実的に大人にさせると思うクリスマス前である。