義母を病院に連れて来たので、2時間ほど一階にあるコスタコーヒーで一番デカイサイズのコーヒーを飲みながら携帯をいじって待つ。
私がカーライルに来た頃は、スターバックスが入っていた。しかし、数年後にイギリス人が愛してやまないコスタコーヒーに入れ替わったのである。
白血病である義母は毎月、血液検査を受けに大学病院まで来る。
いつもは病院の前で降ろし、私は帰宅か仕事に向かうが、半年に一度は一緒に病院の中に入る。
とは言え、私はコーヒーを飲みながら待つだけであるが、それでも検査と検査の合間にカフェに来て、ちょっと話す義母の相手くらいにはなる。
私にとって義母は暮らしの一部と化しているから、それだけに腹の立つことも多い。
しかし、時折こうして義母の病院について来ると、「ああ、そうやった…この人は白血病なんやった。痛みもあるし、浮腫みもある。私には分からない苦痛があるわな…」とちょっと優しくしたらなあかん事を思い起こさせるのである。
とは言え、また3日もせずに「あのババア!」と思う事に出くわすが、それでも私が仏の心を一瞬取り戻すチャンスなのである。
義母と嫁の関係は、何百年も前から変わらず、取り繕って関係を深めて行くのかと、病院のカフェで考える夏の日である。
私がカーライルに来た頃は、スターバックスが入っていた。しかし、数年後にイギリス人が愛してやまないコスタコーヒーに入れ替わったのである。
白血病である義母は毎月、血液検査を受けに大学病院まで来る。
いつもは病院の前で降ろし、私は帰宅か仕事に向かうが、半年に一度は一緒に病院の中に入る。
とは言え、私はコーヒーを飲みながら待つだけであるが、それでも検査と検査の合間にカフェに来て、ちょっと話す義母の相手くらいにはなる。
私にとって義母は暮らしの一部と化しているから、それだけに腹の立つことも多い。
しかし、時折こうして義母の病院について来ると、「ああ、そうやった…この人は白血病なんやった。痛みもあるし、浮腫みもある。私には分からない苦痛があるわな…」とちょっと優しくしたらなあかん事を思い起こさせるのである。
とは言え、また3日もせずに「あのババア!」と思う事に出くわすが、それでも私が仏の心を一瞬取り戻すチャンスなのである。
義母と嫁の関係は、何百年も前から変わらず、取り繕って関係を深めて行くのかと、病院のカフェで考える夏の日である。




