さて、この日曜日はイギリスの母の日。
土曜の夜、9時間勤務を終えて子供を寝かしつけ、夜な夜な作る生チョコ。
何を贈っても感動の無い義母であるが、これだけは「美味しかったわ」と言うがしかし、「ありがとう」とは言わない。
そんな法律でも厳守しているのであろう。

日曜も朝から仕事だったが、スカーフと共にラッピングして旦那に預けて私は出勤。
作ると結構な量が出来るため、店長に持って行ってあげようと思い、ちょっと洒落た容器に入れて朝8時に出勤。
朝8時過ぎ、会うなり「ハッピーマザーズデイ~」と店長が私に言うて来たその顔は、物凄く疲れていたから、私も「ハッピーマザーズデイ~」と言うてチョコレートを渡した。
店長、目に涙がにじむの巻・・感動しやすい体質の人


仕事を15分だけサボって共にコーヒーを飲み、それから2人で黙々と仕事を始めるのである。
「アカン、このくちどけは何?何でこんなにトロけんの?これ何なん?アンタの発見か?」と聞いた店長。
イギリスの田舎には生チョコが浸透していないのであろうか・・

店長は「こんな美味しいチョコレートを1人占めすんの申し訳ないわ」と言い、しかし「ほんまに有難う!その心遣いが嬉しいわ。私なんか成人した娘にさえ、こんな事してもらった事ないから、ほんまに嬉しいわ。気遣ってくれて有難う」と言った。
私が昼の休憩に行くと、店長は自分のロッカーにチョコレートと携帯、クレジットカードを入れていた。
いつも財布とカバンは外に置きっぱなしであるが、何よりも大事な携帯とカードだけはロッカーに入れ、ドア全開でカギは閉めない人なのである。
しかし、これでも大事な物扱いのチョコレートである。
感動しますがな・・
店長に有難うと言ってもらえただけでも作って良かったのである。

ちなみに、うちのスタッフ室のロッカーは、写真の通り、誰ものドアが全開のまま・・
入れている意味があるとするならば、散らからないという事だろうか・・店長筆頭に、下も横も全開の貴重品用ロッカーである。

これも信頼関係ありきと言うべきか・・

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