私の職場における最大の難関は、やはり英語である。
私の場合、グラスゴー人が話すスコットランド英語とアイルランド人の話す英語が難関である。
それでも、カーライルという国境地に住み働き接客して10年近いから、慣れて来る感じはあるが、しかし英語に聞こえない英語で困っている。

最近、レジにて客に色んな事を言わねばならなくなった。
それは紙のレシートにするのか、それともメールでのレシートが希望なのか・・
メールのレシート希望客なら端末に客のメールアドレスを客が言うスピードに合わせて打ち込んでいかねばならないし、更にセールのお知らせなどは送信して良いか否か、更には私どもの接客の満足度をここに書いて送ってくれれば抽選で100ポンドの商品券が・・・などなど、ズラリ並ぶ客の前で、1人1人にこれを言わねばならない。
どう見てもメールなど見ない老人にも言わねばならず、顧客確保のためのメール確保が目的であるのは分かるが、これが私には難関なのである。

一昨日の事。
私がレジで用事をし、店長がレジを打っていた。
10歳くらいの娘を連れた母親が商品を買っていたのであるが、店長がいつものように客のメールアドレスを聞き、それを打ち込もうとしていたのであるが、その母親のアクセントが非常に強く、さすがの店長も「Dですか?V?B?」と聞き直した。
母親は「Ge、GEです」と言い直した。

私は横で聞きながら、これキツいわ・・と思っていた。
私なら聞き直しても分からんから、紙に書いてもらうだろうか・・

すると娘が母親に「どうして言い直すの?私なら分かるわ。分からない人はバカなんだね」と聞いた。
母親は何も言わず沈黙になったのであるが、店長がすかさず「そうじゃないよ、私達が話す英語はアクセントが様々でしょう?住んでいる地域や国によって、英語は発音が違う事があって、聞き慣れなければ理解しにくい、それだけの事。バカなのとは違うわ」と言った。
店長、あんたはエエ人や・・
私なら心が折れているかも知れぬ・・
母親はすかさず「そうよ」と言った。

店長は私に「ほらね、私でも分からない英語がある。だからあなたは聞き間違いを恐れては駄目。分からないなら紙に書いてもらえば良いし、ゆっくり言ってもらえば良い」と言った。
苦手意識は私の思い込み、店長からそう言われている気がした。

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