最後まで

さて金曜日の夜９時、オーストラリアから来ていた嫁（私の旦那の兄嫁）は、マンチェスター空港から帰って行った。
メルボルンという都会に住んでいながらも、「靴屋が１件も無い」とか「子供服屋が１件しか無い」とか、「下着屋が無い」などと言い、しこたま買い物をして行った嫁。

前の旦那との間に出来た子供３人には、運動靴を１足だけ買っていたが、４番目に生まれた子供には、「ナイキ」や「プーマ」などのブランド靴を９足も買い込んだ。
１歳半の子供に、靴９足も必要だろうか・・・

服もブラジャーも、１０キロ分は超えたであろう。

又、嫁は「英国男性と結婚しているのだから、家の中にも英国を取り入れたい」と言い、壁紙６本を買って帰った。
皆さんはご存知であろうか・・？
壁紙１本自体、かなりの重さである。

当然、マンチェスター空港でチェックインした際、３０キロ制限の荷物は超過。

結果、１９キロオーバーである。
義父は、「少し荷物を置いて行って、僕達が後から船便で送ってあげるよ」と提案。

しかし嫁は「船便は８週以上かかるから、そんなに待てない」と泣いた。
しかし、超過料金は７００ポンド。
日本円で、今なら９～１０万くらいだろうか・・。

結局、義父がカードで支払った。
嫁は機嫌を取り戻し、最後は涙ながらに笑顔で出発ゲートに入って行った。

もう来んでエエでー！！