昨日、小学校に勤める旦那が言っていました。
日本で起きた出来事を、こちらの小学生の子供達がニュースや新聞で見たことで、自分の国にも明日起こるのではないか?という不安から、パニックになる子供達が増えてきているとの事でした。
昨日は涙を流し、「この先どうなるの?」と不安になる子供が多数いたため、緊急で子供達を体育館にあつめ、
①日本という国がどこにあるのか
②どういう事が起こったのか
③今、どういう状況になっているのか
④今後、どうなっていくのか
⑤しかしながら、イギリスでは何も起こらない事。今は自分達が泣くのではなく、祈ることが出来るということ
こういった内容を、1日かけて説明したそうです。
政府からカウンセラーも派遣され、特別なケアを必要とする子供達には、カウンセリングが実施されたそうです。
2001年9月11日に起きた、アメリカ同時多発テロの時、私はオーストラリアの小学校で、日本語を教えていました。
現地の朝、小学校に出勤すると、子供達が教室内に入りたがらず、ほとんどの生徒が立ったまま泣いていたり、子供同士で抱き合ったり、教師に背中を抱かれた生徒でごった返していました。
すぐに状況は掴めましたが、学校の対応も非常に早く、その日は授業を返上し、全生徒を体育館に集め、やはり今起こっている状況、今後の事、今自分達に何が出来るのか等を、校長が話していました。
日本の小中学校なら、恐らくこういった説明を、すぐに実施したり、ケアをしたりする事はないだろうなと思った記憶があります。
大人だけでなく、子供だからこそ不安になっている事もあるのだと知った瞬間でした。
きちんとした説明をした上で、今ここにある状況は安全であること、そして自分達に出来ることは何かを話し合う。
こういうケアも、忘れてはいけないんですよね。

日本で起きた出来事を、こちらの小学生の子供達がニュースや新聞で見たことで、自分の国にも明日起こるのではないか?という不安から、パニックになる子供達が増えてきているとの事でした。
昨日は涙を流し、「この先どうなるの?」と不安になる子供が多数いたため、緊急で子供達を体育館にあつめ、
①日本という国がどこにあるのか
②どういう事が起こったのか
③今、どういう状況になっているのか
④今後、どうなっていくのか
⑤しかしながら、イギリスでは何も起こらない事。今は自分達が泣くのではなく、祈ることが出来るということ
こういった内容を、1日かけて説明したそうです。
政府からカウンセラーも派遣され、特別なケアを必要とする子供達には、カウンセリングが実施されたそうです。
2001年9月11日に起きた、アメリカ同時多発テロの時、私はオーストラリアの小学校で、日本語を教えていました。
現地の朝、小学校に出勤すると、子供達が教室内に入りたがらず、ほとんどの生徒が立ったまま泣いていたり、子供同士で抱き合ったり、教師に背中を抱かれた生徒でごった返していました。
すぐに状況は掴めましたが、学校の対応も非常に早く、その日は授業を返上し、全生徒を体育館に集め、やはり今起こっている状況、今後の事、今自分達に何が出来るのか等を、校長が話していました。
日本の小中学校なら、恐らくこういった説明を、すぐに実施したり、ケアをしたりする事はないだろうなと思った記憶があります。
大人だけでなく、子供だからこそ不安になっている事もあるのだと知った瞬間でした。
きちんとした説明をした上で、今ここにある状況は安全であること、そして自分達に出来ることは何かを話し合う。
こういうケアも、忘れてはいけないんですよね。