ウィリアムスのブログ

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働き始めて半年。
経済の世界はギブ&テイクの関係。相手にとって利益となることをすることにより、相手をこちらの利益をかんがえてくれるようになる。
もちろん、人間の関係はなにかをしてもらうとそれに対してお返しをするのが常であろう。
しかし、経済の場合はそれがとても冷淡に遂行される。

件数をとれないやつはいらない。
会社に貢献できないやつは社員とはいえないetc・・・

ビジネスの世界で生き抜こうと思うには、この冷淡さにたえる覚悟が必要。
家族や恋人、友達とはこんな冷たい関係ではないのに、人は出会い方によって冷淡にならざるを得ない関係が作られてしまう。

これは、人間がお金というものを作り出し、お金を儲けるというシステムを生み出したがための結果。
多くの人はお金のためにその冷淡な関係を維持し、耐える。
いまの自分はその一人だなぁとつくづく思う。

確かにビジネスは慈善事業ではないがゆえに、ひとつの会社の存続のためならだれかが犠牲になることにも目をつぶらなけらばならない。そうでなければ、全体が犠牲になるから。

でもふと疑問に思う。たとえば会社全体の利益のために、一人の人間を解雇することは、人間の数が多いほうを守るということ。これは、つまり人間の価値に差があるということを意味する。本当にそうか??
マイケルサンデルの哲学が頭に浮かぶ。たしか、漂流した4人の船乗りのうち一人が死にかけていたので残りの三人は死にかけていた一人を食べて生き延びたという話し。ここで価値が置かれたのは生き残る人数。
全員死ぬより一人を犠牲にしたほうがましだという考え方。
これはちょっと極論だけど、先の会社の例もつまりはそういうことなんだと思う。

このように経済のフィールドに身を置きすぎると、利益に価値を置く思考が体に染みついてしまう。
そうやって世の経済人は勝ちあがっていくのだろう。
勝ち上がったその先になにがあるのだろう。

最近読んだ本『憂鬱じゃなければ仕事じゃない』の共著のひとり藤田社長(サイバーエージェント)の目標は、
21世紀を代表する会社を作ること、だそうだ。
もし、先に述べた経済人の思考法を藤田社長もしているとしたら、代表する会社を作れたとして、その先の世界はさらに冷淡さが広がっている世界かもしれない・・・。


ブログ始めてみようと、思います。
自分の考えをまとめるつもりで、いろいろかいてみようかな。

とりあえず、ブログ1stステージは、卒業~海外進出まで。
2ndステージでは海外でのいろんなできごとを報告していけたらと思います。
はやく2ndステージにいけるように、勉強しなくてはー。