望む習慣をイメージ | 上司のための、「人が成長する」マネジメント法

上司のための、「人が成長する」マネジメント法

部下を一人でも持っている方。
自ら考えて行動できる部下の育て方を学んでみませんか?
組織をつくる、人を育てるマネジメントの方法を、
企業向けにアドバイス、コンサルティングしている専門家のショートエッセンスをお届けします。

スポーツ選手のコーチの話を紹介したい。


選手の勝利のカギを握るのは、正しい習慣を作ること。


アスリートが持つべき体つきも執念も、

レベルが高ければ高いほど、さほど差はなくなる。


そこで教えたのは、精神的に強い選手になるための習慣。


生活すべてをコントロールする必要はなく、

いくつかの習慣にターゲットを絞り、

試合に勝てる心理状態を作り上げていくこと。


その1つとして、試合前に落ち着いて

集中力を高めるため、事前にできる行動をコーチは考案する。


毎日の練習後、家に帰ったら「ビデオを見ろ」と伝えた。


このビデオは架空のビデオで、

頭の中でパーフェクトな試合展開を思い描く。


それを毎日、寝る前そして朝起きた時、

非のうちどころのない姿を想像させる。


ベッドで目を閉じたまま

細部まで思い浮かべ、1つの試合を競う。


それをコーチは練習中に、

タイミングをみて「ビデオをかけろ」と叫ぶ。


すると選手は全力で頑張る。


その声かけを試合中にも使い、勝てる選手を育て上げた。


現状に必要な習慣は何か、

まず望むイメージの習慣化から始めるのも大事。