上司が信頼を得る1つの要素は、顔だと感じる。
企業で行う研修等で、参加者の顔をよく観察すると、
よい環境でよい仕事をしている人の顔はやわらかくて豊か。
また、逆境で努力している人の
表情は厳しくもあるが、引き締まっている。
これを繰り返しながら、人間の顔は完成されていき、
また反対の場合は崩れていくのだろう。
「顔は口ほどにものを言う」
「顔に人生が刻み込まれている」
というのは間違っておらず、顔はごまかせない。
もともと人間の形質は、ほとんど遺伝子によって定められる。
しかし、顔の構造や輪郭は決定したとしても、
それを肉付けする筋肉や細部、まして表情は
自分の育ってきた境遇や精神に支えられて、
日々刻々と変わっていき、完成していくもの。
普段はどうやって、その変化を自分で確かめるのか。
鏡を見ればよくわかる。
1日でも表情は変化する。
言葉や態度も大事だが、日ごろの顔つきもまた、
上司の発信するメッセージの1つなので気をつけたい。