新入社員と管理職との間のコミュニケーションギャップ | 上司のための、「人が成長する」マネジメント法

上司のための、「人が成長する」マネジメント法

部下を一人でも持っている方。
自ら考えて行動できる部下の育て方を学んでみませんか?
組織をつくる、人を育てるマネジメントの方法を、
企業向けにアドバイス、コンサルティングしている専門家のショートエッセンスをお届けします。

新入社員は、「もっと説明して欲しい」と思い、

管理職は、「どうしてそんなに細かいところまで説明しないといけないのか」と思っています。


そのギャップを埋めるために重要な行動科学マネジメントの法則が、
”MORSの法則”

MORSの法則は「具体性の原則」とも呼ばれ、次の4つの条件から成り立っています。

① Measure(計測できる)・・・必ず数値化できる行動
② Observable(観察できる)・・・誰もが見ることができる行動
③ Reliable(信頼できる)・・・3人以上の承認がある行動(三者三様では信頼性に欠けるから)
④ Specific(明確化されている)・・・何をどうするといった明確な行動であること
(例えば、『 企画する』 『徹底する』という行動は、明確な行動ではない)


誰に対して情報を伝えたいのか?
誰とコミュニケーションをとりたいのか?
その対象によって言葉をどのように具体的にしないといけないかが決まります。


接客や販売についても、
同じ言葉で指示をしても新人とベテランのスタッフは全く異なる動きをしてしまいます。

MORSの法則をチェックしながら、行動を具体化していくと、
ビデオで撮ったように(良いすぎですが)、同じような行動を指示することができるのです。


上司と部下とのコミュニケーションは仕事ありき。
具体的な行動を示すことで部下の行動が生まれ、お客様の喜びや仕事の成果に結びついていきます。


ギャップは無理に埋めようとせずに、
言語化、具体化することで、コミュニケーションをとるようにすることも一つの有効な手段なのです。