ラベリング(labeling) | 上司のための、「人が成長する」マネジメント法

上司のための、「人が成長する」マネジメント法

部下を一人でも持っている方。
自ら考えて行動できる部下の育て方を学んでみませんか?
組織をつくる、人を育てるマネジメントの方法を、
企業向けにアドバイス、コンサルティングしている専門家のショートエッセンスをお届けします。

人は他人を外見で判断することが少なくありません。



例えば、


挨拶の声が大きい人はやる気があるとか、

太っている人は計画性がないといった外見的なことから、


O型の人はおおざっぱであるとか、

○○大学の人は仕事ができる(できない)といった、

個人情報に対する判断まで。



挨拶の声が大きいことと、やる気があることは全く関係がないですし、

血液型や出身大学で、仕事の出来不出来が決まるわけは全くありません。



行動科学マネジメントでは、

見た目、外見、個人情報に対して、

先入観(過去の経験、情報からの判断なのでしょうが)から

勝手にその人の内面を類推することを「ラベリング」と言います。



ラベリングには、

ポジティブなもの(positive labeling)とネガティブなもの(negative labeling)があり、

実は、その人の評価そのものに影響を与えてしまうことも少なくありません。



そして残念なことに、

ラベルを貼られた人は、そのラベルの通りの行動を取るようになってしまいます。



あなたが上司であれば、

部下に対してポジティブなラベルを貼るべきか?

それともネガティブなラベルを貼るのか?

の問いには、即答できるはず。



プラスのラベル、プラスの強化を組織に蔓延させることが、

マネージャー必須のスキルとも言えるのです。