東京都内の自治体で、犯罪の認知件数がワーストワンの足立区。
ニューヨークが90年代に採用した「割れ窓理論」を参考にして、治安再生事業
に乗り出すとのこと。
□「治安ワースト1」返上だ NY手本に本腰
http://news.livedoor.com/topics/detail/4512678/
「割れ窓理論」とは、“1枚の割れ窓を放置することが荒廃の始まりで、しだいに街が荒れていき、
無秩序状態となって犯罪が多発する”という考え方からこの名前がついています。
街の落書きなどもそのままにしておくと、
犯罪の起きやすい環境を作り出し、治安の悪化を引き起こす一因となると言われています。
足立区は、街頭の清掃や防犯パトロールの強化といった地道な取り組みで
犯罪件数を減少させ、イメージアップを図っていくとのこと。
ビジネス界おいて、割れ窓理論を適用して成功を収めているのがディズニーランド。
ささいな傷を疎かにせず、ペンキの塗りなおし等を頻繁に行うことで、
従業員や来客のマナーを向上させることに成功しています。
あらためて、人は環境の影響を受けやすい生き物であると感じさせられます。
一見無害であったり、小さな違反行為であっても、
全体に波及して大きな問題になってしまうことがあります。
大きな戦略を立てる前に、「割れ窓」の状態になっているものはないか、
一度考えてみるもの良いのではないでしょうか。
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