11月23日は勤労感謝の日でした。
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」国民の祝日です。
“働く意味を考える”ということで、
「日本でいちばん大切にしたい会社」という本が、書店で紹介されていました。
この本でも紹介され、鳩山首相の所信表明でも引用された「日本理化学工業」は、
社員の7割が知的障害者です。
50年前、大山社長が養護学校の先生の依頼で
1週間だけ、障害者の就労体験を引き受けたことから始まります。
その1週間後、一生懸命働く障害者を見ていた、社員全員が
「あの子達を正社員で採用してください。もしできないことがあれば自分たちがカバーします」
と願い出たといいます。その後、日本理化学工業は障害者の採用を毎年続け、社員の7割になりました。
この会社では障害者の方はもちろん、健常者の方も生き生きと働いているといいます。
社会的弱者をサポートすることで、自分が社会の役に立っている、という自負があるからでしょう。
また、障害者が働きたいと望むことに対して、大山社長は
「人は、褒められ、役に立ち、必要とされてこそ幸せを感じる。そして、それは仕事でしか得られない」と
いうことに気づかされたそうです。
他にも、行動科学マネジメント でいう“非金銭的報酬”を取り入れた、
“家族に報いるように、社員に報いる”会社がいくつか紹介されていました。
読みやすいので、これから将来を考える学生さんたちにも読んでほしい一冊です。
■行動科学マネジメント 石田淳のブログはこちら

