冤罪から集団心理を考える | 上司のための、「人が成長する」マネジメント法

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先日、「痴漢冤罪」をテーマにした特別ドラマが放送されました。



松本サリン事件の時もそうですが


マスコミの報道を鵜呑みにしてしまったり、


多数派に同調してしまう集団心理の恐ろしさを改めて感じさせられました。




集団心理を表す言葉の一つに「アビリーンのパラドックス」というものがあります。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、


アビリーンのパラドックスとは、集団が構成員の実際の嗜好とは異なる行動をおこすというパラドックス。


実際には構成員が望まないことであるにもかかわらず、


反対しないがために、集団が誤った結論を導くという現象。




言葉の由来になった話は、


「夏のテキサスで、ある家族が団欒していると、一人が遠く離れたアビリーンへの旅行を提案した。


誰もそんな旅行を望んでいなかったのに、皆、他の家族は行きたいのだろうと思い、反対をしなかった。


そうして出掛けた旅行は、蒸し暑く不快なものだった。


散々な目にあって帰ってきて初めて、そんな旅行を望んでいたものなど一人もいなかったことを知る」


といったものです。




いろいろな企業にお伺いさせていただくと、


このような「実はだれも望んでいなかった」ということが非常に多い。



マネージャー層をはじめ、社員全員が不必要だと感じている会議が、


慣習でずっと行われている場合もあります。




企業の意思決定に関しても、望んでいない方向へ進んでしまうことが無いとは言い切れません。



これを防ぐには、批判的な意見を歓迎する環境作りや、定期的な見直しも必要です。





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「行動を変えれば、結果は変わる」行動科学マネジメント 松尾淳一ブログ