山海ロボ | フォト短歌Amebaブログ

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当ブログサイトは、写真と短歌、ときおり詩などもコラボしたフォト詩歌などを随時紹介して参ります。


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第35回西行祭短歌大会が本日、中尊寺本坊の大広間で行なわれた。
午前9時より、恒例の西行法師追善法要が本堂で厳かに営まれ、その後場所を本堂裏手の大広間に移した。
昨年は花冷えとなり、雪が降るなど悪天候の一日だった。
本日もやはり花冷えの所為か、朝は気温が下がったものの日中は比較的穏やかな一日だった。
本日の講師兼選者は、仙台文学館館長の小池光さんが務められ、鋭い指摘や批評にユーモアが加わり、会場は常に笑い声が絶えなかった。そんな中、お昼を挟んで午後3時頃、約150首の寸評が滞り無く終わり授賞式が行なわれた。


入選作品は次のとおり

<中尊寺貫首賞>奥州市の阿部洋子さんが受賞
作品:女童のゐるがごとしも実生より育つ紅梅二十五の花 

<平泉町長賞>一関市の畠山喜一さん
作品:ふるさとに賢治が押したるトロッコの線路の跡が今も残れる

<平泉観光協会長賞>奥州市の菊池トキ子さん
作品:風雪に倒れたる松むらむらと起き上がらんか丘の斜面に

<岩手日報賞>一関市の名須川万里世さん
作品:シドニーに永住せむと子の言ふを受けとめてゐるわれに驚く

<IBC岩手放送賞>東京都の涌井ひろみさん
作品:歳晩の五重塔に雪は舞ひほとけのにははしづかに暮れぬ

<岩手日日新聞社賞>盛岡市の藤井永子さん
作品:砂の色もつ観音像は津波後のくろく輝く海見つめたつ


佳作受賞者は次のとおり

本田守さん(徳島県)
増田邦夫さん(大船渡市)
斎藤のり子さん(一関市)
佐藤道子さん(一関市)
阿部昭代さん(一関市)
佐藤峰子さん(一関市・游の会所属)
鈴木幸子さん(一関市)
かまだまさ子さん(花巻市)

佳作入選者の中には、私が所属する游の会 の指導的存在である佐藤峰子さんも入っておられた。
詠草は「戻れない校舎の写真見つめいし少女叫びね 原発いらん」
小池さんも深く共感されておられた。

因みに私の詠草は、フォト短歌にもあるように、「無人機の冷たきレーダー人をみず山海ロボは人を扶くる」
フォト短歌には、元中尊寺貫首で、私の青春時代一番傾倒し、影響が大きかった今東光和尚 (故)の書「佛心」を添えさせて頂いた。
「万人に解かりづらい短歌は良くない」とのご指摘で、講師の小池さんからは「理解不能」との酷評を頂戴したが、今和尚には理解して頂けたのではないかと思っている。
いやいや、ひょっとすればその逆で、あれだけの毒舌で知られる和尚だ。「おめぇは、まだまだ修行が足りんな! 出直して来い。こんちくしょう」と、もっとこてんぱんにやられたかもしれない。

一応、私が詠んだ短歌の内容や山海ロボの意味は、私のエッセイ集「感動の研究“山海嘉之教授”」 をご覧頂ければ幸い……。


フォト短歌「山海ロボ」


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