ボーンズ88、アンプを買う。⑦ | 追憶の骨 (bones)

追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。



のつづき>

「あ~、基盤とんじゃったかな??」

僕は、「もしかして…、」という自分の期待を抑え込むように
そんなことを口走っていました。

あわててKP-700をA-755につなぎ変えます。

レコードをセットして、スタートスイッチをタッチします。


… 鳴った!!!


ノイズしか聴こえなかった左チャンネル、きれいに鳴っています。

この間、感じた音の薄さも解消しています。

… 音が近い!

僕はその場にしゃがみ込んでしまいました。

 §

で、今回映像つくりました。曲はもちろんこれ。

Owner of a lonely heart / YES  1983  

[ JP VINTAGE AUDIO ] っていうタイトルつけました。

僕は何だか、とても満足しています。

以前ここに書いたのですが、レコードは実際にはもっと
鳴っていますが、今はこれ以上伝えられません。

もどかしさは残ります。でも…決して悪くない。

 §

先日ピックアップした同じ曲の動画、管理者の「SLAYED5000」はレコード音源の動画を大量にアップロードしています。個人じゃないかもしれません。機材も恐らく安くはないでしょう。

音もいい感じに出来てます。

それでも、この[JP VINTAGE]はがんばってる…、僕は思います。

3:20、一度ブレイクして、リズムが入って、サビのメロディが来ます。
左右に入っている「Owner of a ~」、なめらかさが断然いいです。

後もう少し、録音に工夫をすれば
もっといい感じになると思ってます。

 §

代替機を買ったとたんに…、という
典型的な無駄買いパターンになっちゃいましたね。

… ま、まだまだ状態よくわからないし、いっか。

でも、やっぱり機械って、何かあります。

よっぽど僕に中身をいじられたくなかったんでしょうねぇ…(笑)


につづく>