先週ボクシングジムに行ったとき、「スタッフの身内の不幸があり、
本日はスタッフ不在です」と書かれた紙がありました。
スタッフと言っても今は会長の息子であるマネージャーの方と、
ミット打ちやスパーリングをしている方が1人いるくらいなのですが、
その日はどちらもいませんでした。
スタッフの身内も1人だけではないので、最初は誰かわからなかったのですが、
同じ日に来ていた他の練習生の方に聞いたところ、知っている人がおり、
会長が亡くなったと聞きました。
1~2か月ほど前に会長が施設に外出許可をもらってジムに来ていたことがあり、
そのときは普通に会話もできていたのですが、その後に悪化してしまい、
心筋梗塞で亡くなられたと言っていました。
私も会長の指導を何度か受けたことがあり、ミット打ちもしてもらったのですが、
もう指導してもらえないかと思うと非常に残念でなりません。
ただ、マネージャーの方がいるのでジム自体は存続すると思いますが、
次に会ったときはあまりこちらからはそのことに触れない方がいいかもしれません。
もしその方から話が出れば、「他の方に聞いて知っていました」と言う程度で、
あまり詳しいことは聞かないようにしようと思います。
会長は71歳だったそうで、あまり長生きはできませんでしたが、
現役の頃は大いに活躍し、引退してからもジムを造り上げ、
悔いのない生涯を全うされたかと思います。