凄まじい枚数の写真、、見ていると、
どれも捨て難いし、、、
紹介したい事だらけで(笑)ブログが書けず
ホテル、レストラン、オペラ、と
項目ごとに書こうかと悩んだり、、。
私が、なかなかウィーン編を書かず、
スタバの記事を載せてたので、何人かの方が
メッセージでヒントを下さいました😂
☆ホテルの朝ごはんが見たい!
☆スーパーとか、市民の生活がわかるところが見たい!
☆いつか旅行する時のために、毎日どこを見て、どんな風に移動したか知りたい
⭐︎ザッハトルテの食べ比べはしましたか、、
本当に、色々ありがとうございます😊
ということで、、
パリやローマ同様、時間の経過にそって
書きたいと思います。
これでも、必死に削っていますが、
これ以上短くできず、、
"初日午前中"となっております(笑)
もし、こんなに詳しく読みたくないと思われたら、どうぞ飛ばして下さいませ🙇♀️
我儘ですが、備忘録として綴らせて頂きます
久しぶりにヨーロッパに行くことになり、
パリとローマは駅から近い、星付きで
快適なホテル!と選びました。
でも、ウィーンは思い入れがありすぎて、、
今回、私が、住んでいた頃から
中に入ってみたいと思っていたホテルに
宿泊することにしました。
König von Ungarn(ハンガリー王)
1746年創業で、ウィーン最古のホテルと
言われています。
かつては大司教のゲストハウスだったそうです。
シュテファン大聖堂から、歩いてすぐの立地
そして、モーツァルトハウスと隣接しています。
モーツァルトハウスは、
彼が住んだ多くの家の中で、
唯一現存するもので
"フィガロの結婚"など、数多くの素晴らしい曲を作ったとされています。
住んでいた頃、ホテルの前を通っては、
ガラスの扉の向こうに見える綺麗な中庭?
ソファがあるけど、吹き抜けて
日差しが降り注いでいるような、、
中はどうなっているのだろうと
ずっと思っていたのです。
私が絶対譲れないウィーンでのホテルの条件は、シュテファン大聖堂に近いこと、、
それが無理なら、ケルントナー
(ウィーン随一の目抜き通り)から近いこと
旅だと、張り切って動き回るので、
ランチの後とか、夕食の前に、
ホテルに戻って
買い物した荷物を置いたり、
少しだけでも横になって休んで、
また元気に歩きたい、、そのために
シュテファンの近くが良いと!
シュテファンは、ウィーンを見て歩くとき、
一つの目印になり、そこから、
ケルントナーというストリートが延びています。
ショッピングを楽しめたり、レストラン、カフェも並び、オペラ座に向かっていきます。
オペラ座までいくと、リンクと呼ばれる環状道路があり、市電も走っていますし、地下鉄も。
私にとってベストだと思えるホテルでした!
外観に歴史を感じます。
カードキーではなく、昔ながらの鍵🗝
ずっしりと重いんです。
出かける時は預けなくてはならない、、
その感じも好きです。
メゾネットなので、一番奥!
ずっと昔から、この壁に掛けられてるのだろうなと思う絵、どっしりと存在する家具たち、、
私はアンティークが好きで、我が家の家具も
ほとんどアンティークです。
懐かしい自宅のような感じ💕
このホテルは、すべての部屋の内装が違うらしく、予約するときに、主人が、いくつか候補の部屋の写真を見せてくれました。
同じメゾネットでも、シンプルで窓が沢山あって広々とした部屋、赤い壁や家具で統一された可愛い部屋、、。
せっかくウィーン最古のホテルなら、華美ではなく、たった数日だけど、暮らしてるような気持ちになれる部屋が良い、、
新しく綺麗でした。水回りは清潔な方が良いので、嬉しかったです。
部屋中、床暖房でした。
もちろんトイレも!
前日にはローマで汗かいてましたが😅
ウィーンのホテルに着いたら、足元がぬくぬく✨
金庫が置かれたクローゼットでした。
1階にスーツケース三つを置き、2階は、滞在中、洗濯物を干しました😁
素敵でした💕
階段を上がってすぐの所に、
ライティングビューローが!
主人はここにパソコン💻を広げ、
自宅と同じように仕事してました😅
2階にシングルベッドが二つ。
自分の部屋に小さなテント⛺️を置いて、
その中で本を読んだり、昼寝していた息子!
もちろん、この空間に
憧れていたホテルの中庭❤️
朝ごはんです🥞☕️
注文できるメニューも多く、卵料理も、
目玉焼き、スクランブル、オムレツ、
グヤーシュズッペ、数種類のソーセージなど
50メートルほど歩くと、もうシュテファン🔔
どこを見ても、なにを見ても懐かしくて
口を開けたまま、ヘラヘラしてたらしい私😙
様変わりしていて驚きました‼️
可愛い小物も見える、、
ケルントナーを、ただまっすぐ歩いて、
もうすぐオペラ座
画面奥に小さく見える白い塔が、
シュテファン大聖堂です。
後ろの建物は、双子の(真ん中の広場を挟んで、同じ建物が建っている)自然史博物館
ミュージアムショップ
ここに入った途端、顔がにっこにこ☺️の息子
こちらが美術史美術館
住んでいた頃は、年間パスを買っていたので
しょっちゅう来てました。
絵を観る前から、もう、目を奪われる美しさ✨
かなり広いです。
ソファもあり、特に監視されてる感じもありません。
クリムト、ブリューゲル、フェルメール、ラファエロ、ルーベンス、、
素晴らしい作品が、割と、さらっと(笑)
展示されてます。
すごいことです、、
私が一番好きなルーベンスの絵
悲しい時、悔しい時、ウィーンが大嫌いになった時、、私は、いつも、この絵の前に来て
時に1時間以上、ただ、ぼんやりとソファに座っていました。
心が落ちついたら、カフェでコーヒーを飲んで、美術館を出る時は前向きになれました
当時、ウィーンの家に飾っていた絵です。
バベルの塔
えー、あの絵がここに‼️と
感激して写真を撮る息子。
コーヒーに、泡立てたミルクが乗ってます。
ウィーンのカフェでは、銀のトレーに、
水と一緒に乗せられてくることが多いです。
日本と違って、ヨーロッパでは、レストランでもカフェでも、基本、水やおしぼりが無料で出て来ません。
マリアテレジアの夫・フランツ皇帝のコレクションが元になっているそうです。
主人と息子は、こちらへ。
生物大好きな二人。
きっと何時間も出てこないので、私は別行動😂
後で合流することに。
よく通ったショッピングストリートに向かっていたら、時々買って食べていたノルトゼーというお店。スモークサーモンやオイルサーディン、エビ、、シーフードのサンドイッチが買えるファストフード店。
庶民的なデパートには、お手頃なキッチン用品や文具、、おもちゃコーナーには、
可愛いドールハウスやミニチュアも売られていましたが、どこもお洒落なファッションビルみたいになっていて残念☹️
もちろん中に入って、、
連れて帰った子は、我が家のキャビネットに仲間入り🥰
全部買い占めたかったです😂
すぐに二人を見つけました!
案の定、あまり先に進んでおらず、
ゆっくりゆっくり見て歩いてました😂
"頭を入れてみて"と書いてあったので
早速やってます(笑)
すごく喜んでました。
幼稚園の頃に戻ったような無邪気な顔で
見て歩く姿に、母としては感無量、、✨
家を出て、大学のある街で暮らし始めた息子
これから、共に過ごす時間は、
どれくらいだろう、、
大人になって、社会に揉まれて、
心から笑って、はしゃげる時間は、
どれくらい持てるのだろう、、
そんなことをふと思い、
ウィーンに連れて来てよかったと
ウィーン初日 ランチから午後、、に
続く(笑)
長々と読んで頂き、ありがとうございました♪