2022年に内閣府の「令和4年版男女共同参画白書」で、「20代男性の約4割はデートの経験がない」という調査結果が公表され、話題になった。2020年以降はコロナ渦で、他人との交流が減ったが、ようやく通常の生活が戻ってきたことで、新たな出会いも増えそうだ。そこで今回は10~30代の男性100人に「彼女に求める条件」について聞いてみた。 ■【画像】10~30代男性が「彼女に求める条件」全順位■  第3位は、「清潔感・純粋さ」。  メイクやヘアスタイル、服装などに清潔感があると、普段の生活もしっかりしていそうな印象を受ける。 「純粋な子に話を聞いてほしいから」(22歳/男性/学生・フリーター) 「清潔感などに気を配れる人は真面目な方だろうと思うから」(35歳/男性/デザイン関係) 「清潔感がないとどんなに他が優れていても全て台なしになる気がする」(31歳/男性) 「長くつきあっていく中で、信頼ができそうだから」(36歳/男性/コンピュータ関連技術職) 「骨格や顔の作り、遺伝的なものや個性などはあるだろうが、清潔感があればいろいろときれいに整えているのかなと思う」(33歳/男性) 「価値観の合いそうだから」(38歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職) 「清楚な人が好きだから」(35歳/男性/コンピュータ関連技術職)

■第2位は「ビジュアル・スタイル」

 第2位は、「ビジュアル・スタイル」。  彼女にするなら、ルックス第一という人も多かった。人間は見た目だけではないが、見た目は第一印象を決めるポイントにもなる。 「かわいい人とじゃないと一緒にいたくない」(20歳/男性/学生・フリーター) 「一緒にいて優越感を感じられるから」(26歳/男性/パート・アルバイト) 「できればきれいな子とつきあいたい」(23歳/男性/コンピュータ関連技術職) 「やはり見た目からはいってしまう」(32歳/男性/学生・フリーター) 「スタイルが良い女性でないと好きになれない」(36歳/男性) 「見た目は大事」(37歳/男性/営業・販売) 「ある程度見た目がよくないと……」(14歳/男性/学生・フリーター) 「かわいい子が一番」(24歳/男性/コンピュータ関連技術職)

 

 

■第1位はやっぱり「性格」

 第1位は、「性格」。  そして、彼女に求める条件として圧倒的だったのが「性格」だった。真剣に長く交際をしたいと思えば、内面を好きになれなければ難しい。性格が合えば、2人で一緒に楽しい時間を過ごせそうだ。 「性格がよければ仲良くできると思った」(16歳/男性/学生・フリーター) 「性格が悪い人とつきあうと家庭が崩壊して人生が悪い方向へ傾く」(22歳/男性/学生・フリーター) 「どれだけルックスが良くても性格が合わないとしんどい」(24歳/男性/研究・開発・技術者) 「性格が悪いと長続きしない」(12歳/男性/学生・フリーター) 「性格で選んだ彼女に後悔したことがない」(22歳/男性/学生・フリーター) 「理性的で、金の貸し借りなどをきっちりするような人、意見の食い違いがあったらきちんと討論できる人がいい」(26歳/男性) 「性格が良くないと長く続かないと思った」(22歳/男性) 「ずっとスタイルや見た目が一番だったけど、実際結婚を考えたときに、今つきあっている人みたいに一緒にいて楽しいと思える性格の人がいいと気づいた」(30歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職) 「自分が神経質で細かいことを気にするところがあるから優しい人だとありがたい」(28歳/男性) 「一緒にいてとにかく不快にならないのが最優先」(35歳/男性/自由業) 「顔よりも何よりも一緒にいて心地よいことが大切だから」(30歳/男性/企画・マーケティング) 「性格だけは絶対に直らないから」(37歳/男性) 「性格があまりにも合わないと、一緒にいて苦しいから」(32歳/男性) 「人の本質。性格がいいと癒されそうだから」(39歳/男性/パート・アルバイト) 「一緒にいるうえで一番大事」(31歳/男性/コンピュータ関連技術職)