・miki(みき)と言います。子どもと作る「楽しい」が大好き。

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↑オススメ絵本などを紹介している個人ブログです。

 

 

 

 サメじゃないかもしれない何か

 

 

 

時系列があれこれ飛んで申し訳ないんですが、

先日、私がひとりで科博に行った日、

子どもたちと夫とお義父さんは千葉県立中央博物館に行ったようです。

 

 

という1文から始まるサメの話。

 

 

そのミュージアムショップで、

次男がサメの人形を気に入ったらしいんですね。

 

ぬいぐるみじゃなくて、ソフトビニールでできたやつです。

 

 

その時は本人も納得して購入しなかったようなんですが、

帰宅後に「やっぱり欲しい!」が再燃!!!

 

 

私に「サメが欲しいサメを買いに行きたい」って言うんですが、

いや待って、とりあえず何のサメなの???

そこ重要!

 

種類さえわかれば、対応を考えることもできるかなと思ったんですが……

 

 

次男:「え……わからない」

 

 

きましたよ―――わからない。

きちゃいましたよ、わからない。

 

 

仕方なく夫に聞いてみたところ、

 

 

夫:「いやーちょっと種類はわからないなぁ」

 

 

ブルータスおまえもか!!

 

頼みの綱の長男は、その時に別の場所にいて、肝心のサメを見ていなかったらしく……おおう……。

長男が見ていたら、絶対に種類を確認していたと思うのに……。

 

次男と夫から聞き込みを続けるも、

「ジンベエザメではない」ということしか導き出せず、しかも、

 

 

夫:「もしかしたらサメじゃないかもしれない」

 

 

サメじゃないかもしれない????

 

え、どういうこと??

サメじゃないかもしれない????(思わず2回)

 

 

翌日は日曜日で、午前中に長男が予定があって、

午後に家族で水族館に行くことになっていたんです。

長男が「魚を見たい!」と言いまして。

 

じゃあ水族館のショップで何か見てみるっていうのはどう?と次男に提案するも、

「絶対にサメがほしい!!」の一点張り。

 

 

まぁ、次男の気持ちもわかるんです。

最近とってもサメブームだったので。

 

……いや違ったな、サメじゃないかもしれないんだった。(ホントどういうことなの)

 

 

もし「サメじゃない何か」だった場合、

それはもう絶対に水族館のショップには売っていないわけで。

ちなみに長男に「水族館はやめて、もう1回、明日も中央博物館に行く?」って聞いたら、

「さすがにそれは…」と返答がきて、デスヨネーみたいな。

 

 

……仕方ない。夫よ、すまん、頼んだ!

 

 

というわけで日曜日の予定は、

 

 

長男と私→午前中の予定をすませる

 

次男と夫→その間にわざわざ千葉県立中央博物館まで行って(※下道で行けなくないけど高速を使う距離)、サメらしきものを買い、戻ってきて私たちをピックアップして今度は水族館へ。

 

 

という流れになりました。

いやホント運転ばかりでごめん夫よ!

 

 

そんなわけで結果。

 

 

 

 

 

 

 

 

次男、ご満悦!!!!

水族館にまで持ってきました。

 

 

ちなみにこの正体、なんだったかというと、メガロドンでした。

 

 

新生代の頃にいた絶滅ザメ!!!

そりゃ絶対に水族館にはいないやつ!!!

よかった―――!!!

 

 

 

 葛西臨海水族園へ

 

 

 

というわけで午後は葛西臨海水族園へ!

 

本当は長男の希望はしながわ水族館だったんですが、

今回は近場で了承してもらうことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、これがですよ。

入口から不穏な空気が漂っていたんですよ。

 

チケット売り場が行列なんですよ。

入口に並んだベビーカーの量が、ここディズニーだったっけ?ってレベルなんですよ。

 

 

この日はまだまだ夏日で暑くて、考えることは皆同じ――!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

見えるもの?

人ですね……。

 

 

ちなみにこのエリア、

壁に貼ってある説明文が「へー!」がいっぱいで楽しいんですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリア北部、マングローブ地帯の水は濁っていて水の中に光が届きにくい場所だけど、

かといって展示の水槽を濁らせるわけにはいかないので、あえて照明を暗くして、

 

 

一方、太陽光が降り注ぐサンゴ礁地帯のグレートバリアリーフは、

サンゴの飼育に光が必要なので展示も明るくしているらしく、

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、左側の水槽がマングローブ地帯で、右側の水槽がサンゴ礁!

 

人の頭以外でそれだけはわかった!!!!!(笑)

 

 

そんな激混みの水族館でしたが、

子どもたちは何十回も訪れている勝手知ったる水族館なので、

見たいものだけしっかり見て満足していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半の「東京の海エリア」のほうが空いていて、

いつもいつも葛西に来るたびにチェックしている、

子どもたちが大好きなヒトヅラハリセンボンちゃんはしっかり確認!

 

 

 

 

 

 

 

 

ピチピチと岩の上を跳ねているカエルウオや、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しいホウボウや、毒のある危険生物として有名なゴンズイの群れも見たし、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

情報資料室で骨の展示や、アカハライモリの幼体たちも見たし。

 

 

混雑していたけれど満足です!

ぶっちゃけちゃんと見られたのって、これプラスアルファくらいなんですけれども!

欲しいものは見たから大丈夫!!!(笑)

 

 

お出かけ量が多いメリットとしては、

「せっかく来たし」のハードルがすごく下がる、ってとこはあると思います。

見たいものだけピンポイントで見て満足!みたいな。

 

 

まぁ本音とてはね。

もう少し空いてるほうがいいと思うけれどもね!!!(本音)

 

ホントすごい人混みだった……経験した中では過去イチだったかもしれない……。

 

 

 

 

 愛されメガロドン

 

 

 

というわけで話を戻しましてメガロドン!

次男、とっても大事にしています。

 

毎晩一緒に寝るメンバーに加えられて、

朝、一緒にリビングに降りてくるのはこの子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

メガロドンをモデルに絵まで描いてた!

 

 

 

我が家が古生代・中生代・新生代と、時代感をイメージできるようになり、

好きな古代生物が増えていったきっかけになったのは、

やっぱり年表を作ったことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長男が幼稚園年中、次男が2歳の頃です。

 

この頃から引っ越しをしたので、貼ってある場所は変わりましたが、まだ壁にあります。

 

 

これでだいたいの流れをつかめると、

博物館で古代生物の模型や化石を見た時、

「ああ、あの時代のあたりの子かー」ってすごくわかりやすくなります。

 

今でも「あの時に作っておいて本当によかった!!!」って思っています。

この土台があったからこそ、その後得た知識が蓄積できたというか。

 

 

というわけで年表、すごくオススメなんですが、作るの大変なので!

経験者語る、大変でした。(笑)

 

特に私も古代知識ゼロ状態の頃で、

まず自分が勉強するところからだったのでが大変だった――!

 

 

 

というわけで、この絵本!

 

 

 

 

 

 

 

前にもどこかで話しましたが、

 

「わけあって絶滅したけど、すごいんです」

 

この巻末についている、切り離せる年表がとってもオススメです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

公式からお借りしますが、こんなふうに年表がついていて、

 

「時代の流れ」

「その時代に何があったのかわかりやすく簡潔に」

「その時代の主な生物」

 

がまとまっています。

 

 

持ち歩くもよし、壁に貼るもよし。

我が家のように新たに作るにしても、あれこれ調べなくても既にまとまってる!

 

正直私が年表作った頃にこの絵本が発行されていたら、

絶対これを使いたかった―――!!!

 

 

というわけで、今後も定期的に推していくと思われますこの絵本。(笑)

(それくらい労力かかったんです、あの年表……)

 

 

 

 

 

 

 

↑「進化の絵本」は過去にこちらにまとめました。

 

 

 

 

 ここでやっぱり探究学舎!

 

 

 

 

また、「今さら年表じゃなくて、もっとがっつりと進化の歴史を学んでしまいたい!」という場合は、

探究学舎の「生命進化編」が、すばらしくまとまっていて、かつわかりやすくて面白くて良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてもオンラインではなくリアル教室は、

値段的にハードルが高いところもある探究学舎なんですけれども、

我が家は大満足の受講でした。

 

 

あ――他のも受講したいと思いながら、

どうにも日程がうまく合わずに見送り続けています。

受講したい講座が多すぎて困るやつ!

 

 

 

そんなわけで新たに我が家の仲間入りしたメガロドン。

長く大事にしてもらえたらなと願うばかりです。