・生き物ブームの8歳5カ月長男(小2)と、音楽ブームの5歳3カ月次男(年中)。兄弟そろって絵本と工作好き!
・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。
先日、久しぶりにキッザニア東京に行ってきました。
まぁ今さら説明なんて必要ないと思いますが、
架空の町を舞台に子どもたちが職業体験をできるアミューズメントパークです。
前回(そして初めて)行ったのが長男が年少4歳の頃だったので、実に4年ぶり!
4年前のブログを見返したら、長男がとってもちいさくてびっくりした……。
あと、むかしは長くなりそうなブログは2回に分ける配慮があったんだなーってことに気付いてびっくりした(笑)
あ、たぶん今日のブログも無駄に長いです。
(過去から学んだ教訓は!?)
気が向かれましたらスルーっとご覧いただけたら!
***
というわけで。
今回、久しぶりにキッザニアに行くきっかけになったのは、
家族全員分の無料招待券をいただいたことでした。
4年前にキッザニアに行って、それから数カ月後にはコロナ禍になり、
その後は子どもの興味に合わせる形で、
お出かけしたりワークショップやイベントに参加するようになった我が家。
……もうキッザニア、必要ないのでは?
(言ってしまった―――!!!)
そんな傲慢なことを考えていた時期、ありましたね。ありましたよ。数日前まで思っていましたよ。
豊洲方面に向けて平伏して詫びたい!!!!
キッザニアに行った翌日早朝。
しっかりキッザニアの財布を手にして、
「〇〇やったねー」「たのしかったねー」を繰り返す次男ですよ。
なんならその前の夜も、寝室にキッザニアの財布を持っていくレベルですよ。
ホント、このタイミングで招待券をいただけてよかった……あやうく次男にキッザニアを経験させる機会を逃すところだった……。
今回、次男が体験したお仕事は、
↑ピザ職人と、
↑パン職人と、
↑ソーセージ職人と、
↑えんぴつ工場。
本人の希望ですべて何か作る系!!
混み具合的にも、もっとガツガツ回れば体験できた仕事も増えたんですが、
本人の「つかれたー」という言葉を尊重してこの4つ。
あと、2つ目の仕事が終わった後、
休憩も兼ねて「観光バスのお客さん」もやりました。
さて、ピザ作り体験、パン作り体験、ソーセージ作り体験、鉛筆作り体験。
どれもやりたければ、
調べてみればどこかでワークショップが開催されていると思います。
でもたった1日で、お手軽に4カ所すべてを体験できるのは、
やっぱりキッザニアの魅力だなと!
あと制服がかわいい。
とってもかわいい。(真顔)
これこそが醍醐味ですよ!!!!(鼻息)
普段、子育てに奔走している親へのプレゼント!
今だからこそ見られる至福!!!!!
また他の場所でのワークショップと違って、親は完全にノータッチで、
子どもだけでパビリオンに入り、スタッフさんたちの指示を聞いて、子どもだけで体験するっていうのも、
特に幼児にとっては貴重な体験だなと思います。
ソーセージ屋さんでは、隣にいた小学生のおねえちゃんが、
優しくあれこれ教えてくれていたようでした。
(ガラス越しなので声は聞こえなかったんですが)
なんか傍から見ていたら姉弟のようで、ちょ、本物の兄――!! 兄はいずこ――ww!!!(別行動)
こういうのもとっても新鮮な体験だなと。
特に次男は、親から離れても高確率で隣に本物の兄(笑)がいて、世話を焼いてもらえる場合が多いので。
一方でもちろん、どうしても「単発のワークショップ」に劣ってしまう面もあります。
30~40分くらいしか時間がないので、
ピザはともかく、パンやソーセージは、実際に自分が作ったものが焼きあがるまで待つのはむずかしいんですよね……。
体験だけはして、お持ち帰りできるのはスタッフさんが作ったものになります。
鉛筆も同様で、最後に名入れされた鉛筆をいただけますが、実際には作れないので、
もしもこのお仕事体験を長男がやっていたら、ちょっと物足りなかったかなーと。
とはいえ30~40分という短い時間の中で、
パン作りでは小麦を石うすで小麦粉にする工程を見せてもらったり、
鉛筆もわかりやすく鉛筆作りの工程がわかる仕組みになっているので、
とっても工夫されているし、集中力の持続時間という意味でも次男にはちょうどよかったかなと!
これで「もっと深堀りして体験したいなー」というものが出てきたら、
その時は単発のワークショップを見つければいいだけなので、
特に幼児はまずはキッザニア!という流れはいいのかも。
……なんてことを思いながら、お土産でもらったパンを食べる次男を眺める私。
一方、次男は何を見ているかと言うと、
長男!
ということでここからは長男話。
こちらは商社のお仕事体験です。
第一部終了間近の時間帯、
どの体験も受付終了しちゃったし、そろそろ帰ろうかーって思っていたところに、
「商社やりませんか?」とスカウトされ、「やる!」と飛びついた長男です。
完全にマンツーマン講義状態(笑)
今回、長男と次男はすべて別のお仕事体験をしました。結果的に。
↑次男がピザを焼いている時、長男は消防士に。
長男が消防士を選んだのがちょっと意外だったんですけれど、
どうやら年少の頃にキッザニアに行った時、
消防士体験をしていた子たちを見たのを覚えていて、気になったようです。
続いて出版社で雑誌作りを体験!
講談社の図鑑MOVEを作ることができます。
長男はサメのページを担当したようで(担当ページはランダム)、
どのサメの写真をメインに大きくして、
他のサメの写真をどこに配置するか決めたらしい。
「迫力あるからウバザメを大きくした! いいでしょ?」と得意顔。
いやこのミニ冊子自体がですね、想像以上に内容が充実していて!
ページ数もそれなりにあって、言うならばマックのハッピーセットでもらえる図鑑みたいな。
奥付の「編集」にもしっかり名前が載っているし、
発行日もキッザニアに遊びに行った日になっているし、
ピザやパンならともかく、
「MOVEを作る」なんて体験は単発ワークショップを探したって無理なので、
そういう「貴重な体験」も紛れ込んでいるキッザニアのすごいところですよ…。
Q、もうキッザニアは必要ないなんて言ったのは誰ですか?
A、詫びるしかない
あとこの体験もすごく楽しそうでした!
科学者!
ヤクルトの提供するパビリオンで、
「乳酸菌が菌をやっつける」ということを確認する実験をしたり、
実際に菌を顕微鏡で見たりしたようです。
相変わらず窓越しで声が聞こえないので、詳細は後から長男に聞いたんですが、
体験中もすっごくいろいろしゃべっていて楽しそうでした。
むしろ進行を妨げたりしてなかったかという不安(笑)
↑あとは免許センターで免許をとったり、
↑せっかく免許をとったので、レンタカーを借りてみたり、
↑サクラクレパスさんで絵の具を作ったり。
この絵の具の名称がまたそそるんですよ――!!
「ドラゴンレッド」とか「タイガーイエロー」とか「ピーコックグリーン」とか!
それはもう生き物好きの長男がテンション上がるやつ!
そんな感じでおつかれさまでした!
長男と次男、全部別行動だったと思っていましたが、
そういえば最初の予約が終わった後、銀行にだけは一緒に行っていたんだった!
銀行でカードを作る。
これこそ、他ではできないキッザニアならではの体験だなと思います。
……で、帰宅後。
次男:「クッキー作る!!!!」
いやいやいやいやいやいやいや。(真顔)
え、パティシエのお仕事あったよね?? 焼き菓子作るやつ。
次男が好きだろうなーと思って「やる?」って聞いたら、
「おうちでやるからいい」って断られたんですけれど、
え……それって後日の話じゃなくて? 今日???
やった。
(キッザニアの残業)
ママ友からもらった遮光器土偶&ハニワのクッキー型、とっても可愛かったー!
セリア商品らしいです。
今も売っているんだろうか……。(未確認ですみません)
これを焼いて、ちょっと焦げてる感じが、まさに土偶!って感じでよかったです。
最後に、再びキッザニアを訪れるまで4年間。
アレコレいろいろなところでワークショップや体験をしてきましたが、
その成果が表れたというか、
その結果こうなっちゃったというか、
ひとりだけやる気満々で立ち上がって実験をする長男だとか、
「確認してみてください」と言われて、しっかり見るため、
ひとりしゃがみこんだ次男だとか。
なんだろう……これは慣れてるって言っていいの……???(笑)
大人だけでは入れない、子どもと一緒だからこそ入ることができる町・キッザニア。
適齢期は幼児期から小学校中学年くらいまでかなーなんて思います。
我が家の子どもたちも想像以上に楽しめたようなので、
折を見てまた足を運びたいところです。
ここから余談の話
一気に寒くなってきましたねー!
寒くなってきたら、やっぱりやりたくなるのがヒヤシンスの水栽培ですよね。
(なんで?)
地面に植える以上に水栽培って、
「芽が出た!」とか「根が出た!」を観察するのにわかりやすくて、
すごくオススメです。
こちらの商品は、球根とセットになっているので簡単!
↑これがロングサイズ容器。
↑こっちがミニサイズ。
どちらも黄色の花が売り切れていますが、
他の色はまだ選べます!!
(何しろ去年、我が家が購入したタイミングは遅すぎて、白一択だった…)
お世話も簡単(何しろただ水に入れておくだけ)なので、
冬のお手軽な理科体験にぜひ。