私の先輩である、長南瑞生(おさなみ・みずき)さんが本を書きました。
 
長南瑞生先輩には、大学時代、大変お世話になりました。
 
長南瑞生先輩は、超論理的な思考を持つ合理主義の塊のような人柄です。普段は寡黙な人でしたが、ワーグナーの大ファンで、クラシックの話になると、何時間も熱く語ってくださったことを今でも覚えています。
 
本は、『不安が消えるたったひとつの方法』(KADOKAWA)というタイトルで、表紙にも導入にも、長南先輩の人柄を表しているような、心がホワホワっとするようなかわいいイラストが入っており、思わず手に取って読みました。
 

長南瑞生先輩『不安が消えるたったひとつの方法』ってすごいタイトルですね

 

 

この本には、一口に言うと、不安と言っても、実は大きく2つに分けられることや、不安の根本原因を断ち切る手段が書かれています。 世の中には、このような「不安解消本」がたくさんありますが、大きくいえば、

  1. 「不安を解消するには、感謝の心を思い出しましょう」というような、一般的なメッセージで終始しているもの
  2. 「不安は両親との関係から来ているのです」など、心理学的なアプローチで書かれているもの
  3. 「不安で、高校2年の時、誰々と一緒に◎◎していた」というような、個人的な体験からアドバイスしているもの

の3つに分類できると思います。

 

でも、あれれ?長南瑞生先輩、この本は、いずれにも当てはまりませんよ!? 歴史上の偉人、哲学者、科学者、経営者などの多くのメッセージを織り交ぜながら、長南瑞生先輩が、持ち前の超論理的思考で、根本的な不安の解決法を明らかにしています。

 

 しかも、世界の三大聖人に挙げられる、ブッダの教えから明らかにしている点が特徴的で、長南瑞生先輩、他には、書棚にこんな本は見当たりません。 

 

はじめにブッダの教えと出てきた時には、私はなんだか、お仏壇の前で手を合わせながら、ナムアミダブツと念仏を唱えているおばあちゃんを思い出し、古くさいものなのかなって思ってしまいました。 でも、内容を読んでみると、あらビックリ!ブッダの教えって、こんなに現代の私たちの心にピッタリ答えをくれるんですね。ほんとのことを教えてくれて、長南瑞生先輩、ありがとうございます!

長南瑞生先輩『不安が消えるたったひとつの方法』の読みどころはココでした

 

 

「第1章 不安はどこからやってくるのか?」には、私たちの不安を表面化する要因のひとつとして、「有無同然」という言葉が書かれていました。

 
「有無同然」とは、「有っても無くても同じく然り」と書くように、「有っても無くても、満足できないことには変わりがない。何かしら不安なことは同じだ」ということです。

 

これについては、例えば、日本のGDPと幸福度の関係がグラフで示され、戦後50年で、驚異的な経済成長を果たしながら、幸福感はほとんど変わらない、とデータで示されています。

 
科学も医学も劇的に進歩しているのですが、生活満足度もあがらなければ、不安もなくなりません。それどころか、うつ病のような現代病が増えています。 つまり現代は、社会が豊かになったことで、お金で幸せが変えないこと、すなわち「有無同然」を実感しやすくなった時代なのです。

 

長南瑞生先輩、過激なことをおっしゃいますね。私は、少しでも貯金できたら不安がなくなるんじゃないか、と思って、この前、格安スマホに切り替えたところなんですよ?豊かになっても「有無同然」と感じてしまうなら、「いったい、なんのために頑張って生きているんだろう」って不安になっちゃうじゃないですか。 

 

でも、大丈夫!この本には、その不安を解決する、たったひとつの方法が、「第6章 一切の不安が消える、たったひとつの方法」に書かれていました。 ……詳しく知りたい方は、ぜひ、こちらをごらんくださいね!

 

  不安が消えるたったひとつの方法 

 

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さて、ここまで長南瑞生先輩の書いた、『不安が消えるたったひとつの方法』(KADOKAWA)を紹介してきましたが、より深く理解したいなら、こちらのメルマガもオススメです。本の内容を、また違った角度から学べるので、ぜひ、ついでにポチッと登録してくださいませ。

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