奇跡を起こす許しのステップ２は
「自分を許す」についてです。
前回は
罪悪感⑥許しのステップ１まず始めに
「許し」のための
心のウォーミングアップをしましょう。
許すとはどういう事だと思いますか？
「許す」とは
上から見下して「許してやる」
という事ではありません。
「失ったままでいい」
「得られないままでいい」
と諦める事でもありません。
「許す」とは「受け取る事」です。
だから、「許す」を厄介者扱いしないで
「奇跡をゲット出来るアクションだ」
という事を心に教えてあげましょう。
それでは
「自分を許す」とは・・
「今の自分」を「常に許す」事です。
「今の自分を全部」受け入れる事です。
「今の自分を全部受け入れる」とは・・
自分は(他の全ての人達と同じく)
「間違った思い込み・信念」(エゴ)
をたくさん抱えている
「人間という存在」なんだ。
という事を許して、認める事です。
簡単に言えば・・・
完璧じゃない、特別じゃない
醜い部分がある(と思っている)自分を
「それが人間さ！」と責めない事です。
でも、何かある度に
「ダメだなぁー」
「こんな自分は嫌だなぁー」
と責めてしまうのも「人間」です。
責める事まで責めたりします
なぜ責めるのかというと
「幸せになるために」責めてるんです。
「そんなんじゃ幸せになれないぞ！」と。
「自分を責める」というのも
「間違った思い込み・信念」(エゴ)
のうちの１つです。
「間違った思い込み」
「間違った信念」
「エゴ」
は、過去に嫌な思いをした時
「自分を守る為に作ったルール」です。
間違った思い込み(ルール)は
殆どが小さな子どもの時に作られたので
「エゴ」とは
「ちっちゃいかわいい子ども」が
自分を守るために、いい子でいるために
一生懸命考えたルールだと言えます。
(そう思うと、エゴってかわいいでしょ
)「自分を責める」というエゴは
「完璧じゃないといけない」
「特別じゃないといけない」
「清らか(いい子)でないといけない」
そうじゃないと
「大切にしてもらえない」
「嫌な思いをする」
「劣っている、価値が低い」
と思い込むような出来事があった時に作られました。
その時から
「～～でないといけない」
「そうじゃないと、また嫌な思いをする」
と自然と思うようになり
「そうじゃない部分」を見つける度に
自分を責めます。
「ダメじゃない！！」
「また嫌な思いをしてもいいの！？」
と、もう一人の自分が叫ぶんです。
もちろん、
いじわるをしてるんじゃなくて
「それが正しい」と信じているので
「自分を大切にするために」
「愛しているから」
そう叫んで(責めて)いるんです。
でも・・・・
その思い込みは
かえって苦痛を呼び込むルールなのです。
幸せのためには
「間違った」ルールなんです。
だから
「そのルールは間違ってるみたいだよ」
と自分に教えてあげましょう。
そして
自分を責めたり、批評したり
教育しようとするのはやめよう！と
自分と話し合い、手を組みましょう。
間違った思い込みを作った事も
責めるんじゃなくて
「自分を大切にできたんだな」
「自分に嫌な思いをさせないために
一生懸命考えて編み出したんだな」
「ありがとね」と、その思い込み(エゴ)を作ってくれた自分を誇りに思いましょう。
それが伝わると
「もう、自分を責める必要はないんだ」
「そんな事をしなくても、大切にされて
豊かで、平和で、幸せに暮らせるんだ」
という安心が生まれます。
現実もその通りになっていきます。
そうであっても
そうでなくても
私は
大切にしてもらえる
特別扱いしてもらえる
愛される
満足できる
本当は
それが自然な事だから
私が
怖れを手放しさえすれば
私が
私を責めるのをやめれば
奇跡がおきるんだ
歌ってみました
恐れず進む私を、あなたを
その成功を信じています
