次回は3月31日です! | whitetiger-7のブログ

whitetiger-7のブログ

ブログの説明を入力します。



みなさんこんにちは。
スピリチャルハードポップホワイトタイガーベースボーカル敦賀です。
今回三日早く投稿させていただきます。今週末そして来週もよろしくお願いします。
さて、今回はアラン先生「幸福論」第16編「態度」についての記事になりますが、アラン先生の考えの特徴として、とても礼儀や礼節を重んじておられる。という事があります。
この「態度」編においても、「社交、訪問、儀式、祭事などが好んで行われるのには、礼儀の習慣は人の考え方に影響力を強く及ぼし、優しく、親切に、快活に振る舞えば、不機嫌や胃の痛みを癒し、お辞儀をしたり、微笑んだりすれば、怒りや不信、悲哀などを阻止する効果がある。」と、書いておられます。
ところで今回は、「クローヴィスの改宗」の場面について書いてありますので、この歴史的事件というか歴史的出来事について、よく知っておられる方もいると思いますが、書いてみましょう。
このクローヴィスという人は、フランク王国の王様です。
フランク王国というのは、ゲルマン人の国なんですよ。
で、何に改宗したのかというと、カトリック教会に改宗したんです。カトリック教会に改宗したのは、ゲルマン諸国の中で、フランク王のクローヴィスだけだったんですね。
で、ちょっと雑な結果論になりますが、カトリックとフランク王国とクローヴィスとその後継者が勝ったんですよ。
ま、後になって考えれば、そうなっておかしくないのかもしれませんが、とにかく彼らは勝った。
ローマ教会というのは、もともとはキリスト教会としては最大勢力ではなかったのですが、この「クローヴィスの改宗」とか、アッテイラ大王を帰国させたとか、「ピピンの寄進」とか、「カールの戴冠」といった出来事が重なって、大きな影響力や権力を持つ事に至る訳です。
アラン先生は、モルターニュ中学校というカトリックの学校生活を経験しておられるので、「クローヴィスの改宗」の時に大司教が語った言葉とか、(私も含めてフツーの日本人はまず知らんでしょうけど)知っておられて、ここで書いてみたという事なのかな。と思います。
ちなみに、この時の大司教の言葉「心驕れるシカンブル人よ、こうべ(頭)を垂れよ。」のシカンブルという言葉を検索してみたら、正しいのか定かではありませんが「フランスの馬」?
、、、クローヴィス王、心底ではムカつかなかったのかな?
なんか、実は、奥さんが修道院にいた関係で、カトリック改宗を勧めたという説もあって、実は、なんでもどうでも良かったのだったりして。
実際の所は、どうだったのでしょうか?
それでは次回は、3月31日です!
連合艦隊旗艦戦艦大和ならびにスペースバトルシップユーフラテス乗員諸君、今週末そして来週のご健康とご健勝を祈る。