こんばんは。

子どもと先生を鬼勇気づける原田たけひろです。

 

 

今までの話はこちら↓

 

しゃべらない子どもへのかかわり1

 

しゃべらない子どもへのかかわり2

 

しゃべらない子どもへのかかわり3〜集団への指導〜

 

しゃべらない子どもへのかかわり4 〜葛藤〜

 

 

いろいろやってみて、

うまくいったり、いかなかったりして

経験しているうちに、

 

しゃべらない彼女に対して

信頼していたことに気づいたんです。

 

 

しゃべる日が来るし、絶対。

いつかなー。

卒業式の呼名、呼びかけとか、

できるんだろうなー。

 

 

今しゃべれていないのにね。

 

しゃべれないと大変だ。

このままだと心配だ。

ってあんまり思っていませんでした。

 

 

僕は、

3年後にしゃべっていることを目指しているので、

今しゃべれなくても焦らない。

だって、だいぶ先だし、

遠くの目標を持つと、今に余裕が生まれますね!

 

実は、この3年後、

6年生で彼女を再び担任することになるのですが、

さすがに、ちょっと焦りました(笑)。

あと、1年だ。。。ってね。

 

 

ここでもう1つ触れておきたいのは、

 

クラス全員の彼女に対する見方を変えたこと。

 

これは非常に大きな力です。

 

今までクラスの子どもたちは、

彼女はしゃべれないと思っていました。

 

 

しかし、

クラスの子どもたちの認識は

彼女はしゃべれるに変わりました。

 

 

すると、どうなるか?

 

 

全員が

「彼女はしゃべれる人」という前提でかかわるので、

まず、サポートの仕方が変わります。

 

 

でも、これだけではありません。

 

「彼女はしゃべれる人」という設定に変わったことが重要なのです。

 

 

 

みんながみんな

「彼女はしゃべる人だよね。」

と思っていたらどうなるか?

 

 

彼女自身が自分のことを

「自分はしゃべる人だ」

と思うようになっていくのです。

 

 

今回は、かなりプラス面での先入観の使い方だけど、

本来の「先入観の影響」というのは、マイナス面で使われることが多いですね。

自分自身が持つ相手への先入観が、現実を作り出していくこと。

 

 

3年後、6年生になった彼女を担任して、

この時と同じようなかかわりを続けてきました。

 

飛んで飛んで、卒業式。

 

卒業式の練習では、1対1での練習もしましたね、体育館で。

 

それでは聞こえないっ!と厳しめに言ったり、

きっと聞こえるように言えるから!と安心させたり、

 して。

 

 

 

そして、卒業式当日。

 

 

卒業証書授与で、

名前を呼んだ時、彼女は自分の声で返事をした。

呼びかけも自分の声で言った。

 

こんなことは当たり前のことですよね。

 

 

しかも、一般的に

卒業式の返事で

期待される声の大きさ、

呼びかけの大きさの基準(そんなものあるのか?)

は満たしていませんでした。

 

 

でも、

 

彼女が自分の声で言うことができた

という事実は

 

僕やクラスの子どもたちにとって、

勇気づけられることだった。

 

 

 

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原田武敬(はらだたけひろ)

元埼玉県公立小学校教員・勇気づけ国語塾塾長(ふじみ野駅西口徒歩1分)

NPO法人勇気づけ学園代表理事

 

15年間、埼玉県公立小学校教員を経験した後、

2015年3月に退職。在職中はアドラー心理学

の理論をベースに、勇気づけの学級経営を行い、

市の教育研究会で毎年実践発表した。

2015年4月に、子どもたちのやる気を引き出し

自信をつけ、自分の考えを持ち、表現する力や心を

育てる「勇気づけ国語塾」を開校。

福岡、宮崎、京都、大阪、名古屋、千葉、神奈川、新潟等

「出張勇気づけ国語塾」「小学生版勇気づけコミュニケーション講座」

を実施。現在は、男性向け講座、学校の先生向けの講座も行っている。

知的好奇心を刺激し、ユーモアのある授業で、子どもたちがもっている

「学びたい!」「知りたい!」という気持ちを引き出す。

2017年より埼玉県川越市伊佐沼でアドラー心理学を取り入れた

NPO法人勇気づけ学園幼児部・小学部を仲間とともにスタートさせ、

子どもたちの生きる力を育てている。