こんばんは。

勇気づけ国語塾の原田武敬です。

 

先週の土曜日は、

国語塾月1土曜日コースの授業でした。

国語っぽいことを楽しく学びました。

 

しかも、

今回は

保護者の方にも同じ資料をお渡して

一緒に考えていただきました。

あ、

保護者の方には、

「絶対に指名しませんから」

と言っておきました^^

 

参観されなかった保護者の方には

メールにて授業内容等をお送りしていますのでご安心を^^

 

 

今回は、この「ちゃぐりん」

から「レッド事件」という話を扱いました。

 

皆さんは、

「レッド事件」というタイトルから

どんな話を想像しますか?

 

もちろ、

子どもたちにも聞いてみました。

 

赤に関係してそう。

と言うことで、

 

では

赤といえば??

 

トマトとか、

火事とか

消防車とか

リンゴとか、出るわけです。

ま、どれも違うんだけど。笑

(リンゴ事件だったらもう白雪姫だよね。)

 

 

そして、今度は、

事件という言葉のイメージ。

これは、

なんだかよくないことが起こりそう。

 

ということで、

 

レッド事件とは

 

「赤に関係するなんだかよくないことが起こりそうな話」

 

ということを確認してから読みました。

 

 

話の内容を簡単に言うと、

 

「アカハライモリがオタマジャクシを食べてしまう話」です。

 

だから、「レッド事件」

 

皆さんは、

どっちの方がタイトルして好きですか?

 

「レッド事件」

 か

「アカハライモリがオタマジャクシを食べてしまう話」

 

題名のつけ方も大事ですね。

人に読まれるか読まれないかですから。

 

子どもたちには「作文」と言うことで

話をしていますが、

 

人に読んでもらうための

タイトルのつけ方とか文章の書き方

と言うのは

大人になってから、とっても役に立つものですね。

 

学校で習う「順序立てて」と言う書き方も大事です。

でも

いつでも「それだけ」でいいのか?と言うことなんです。

 

野球のピッチャーでいえば、

ずーっと「直球」だけじゃダメでしょ。

打たれますわ。

なぜか?

先が読まれているから。

 

変化球も必要でしょ。

 

でもそれは、

時と場合によって、目的に応じて

表現も使い分けるってことですよね。

 

説明するには順序立ててがいいに決まっています。

でも、

いつでもそれがいいか?

というとそう言うわけではありませんよね。

 

子どもたちには使い分けするための

スキルも知ってもらいたいなーと思って作文の授業。

 

 

さてさて、

話を戻して、レッド事件のことを

もう少し詳しく説明すると・・・・

 

 

学童クラブに行っている小2の子が

ある日、アカハライモリを捕まえてくる。

珍しい生き物だったので、みんなに褒められる。

学童クラブでは、1年生のためにオタマジャクシを育てていた。

イモリを入れる水槽がなかったが、

小6の子にオタマジャクシのいる水槽に入れていいと言われ、その水槽に入れる。

オタマジャクシが1匹もいなくなっている。

そこで、アカハライモリがオタマジャクシを食べてしまったことを知る。

小2の子は自分が捕まえてきたイモリのせいだと責任を感じる。

小6の子は小2の子のせいではなく、イモリがオタマジャクシを食べることを

自分が知らなかったのが悪い。と言う。2人で話をして、

これからどうしていくかを考えていく。

と言う話。

 

道徳でもいけるね。

 

 

そしてここからが

 

国語塾っぽい授業^^

国語塾なのに(笑)

 

・ニュルリとしたもの
・ヌルヌルって
・ゴクリとつばを飲み込んだ
・ニュルニュルと、もがいた
・ピカピカしている
・ツウッと浮かんできた
・パクンと空気を飲み込んだ
・パンパンにふくれていた
・プクプクいって
・ドクドクなった
・グチャグチャにこわれた
・チョロチョロ泳いでいた
・ガクガクして
・わんわん泣いた
・キュウッと冷たくなった
・ガックリと肩を落とした

 

取り上げた言葉は、

様子を想像しやすくする言葉ですね。

 

想像しやすくなるということは

わかりやすくなるということです。

 

わかりやすくなるということは

伝わりやすくなるということです。

 

「こわれた」という言葉だけでは、

受け取る人によって解釈がいろいろですね。

 

ほんの少しこわれた

少しだけこわれた

半分だけこわれた

ほとんどこわれた

全部こわれた

 

今回はグチャグチャにとあるので、

ほとんど、全部という意味合いが強くなりますね。

 

話した人と聞いた人

書いた人と読んだ人

 

言葉を使ってコミュニケーションを図っていますが、

どうしても誤解が生まれますね。

100%正確に伝わることの方が珍しい。

 

だから、

 

お互いのイメージが共有できるような言葉を使うと

自分の思いも伝わるし、相手も理解しやすくなる

ただ、

イメージには、

今までの経験も影響してくるので、

同じような経験をしているかどうか

について考えることも大事ですね。

(骨折の痛みは骨折した人にしかわからないのと同じです。

経験していない人は想像するにしかないので)

 

 

そしてもう1つ。

行動から気持ちを想像する。

 

・放りこんだ
・胸が踊った
・目を丸くした
・ジャンプしたくなるくらい
・天にも登る気持ち
・唇をかみしめた
・ランドセルが岩のように思い。
・心臓がひっくり返った。

 

最初の放り込んだは、

 

アカハライモリが逃げ出しそうになったので、

からの牛乳パックの中に放り込んだ。

 

からの牛乳パックに「入れた」

のではなく、

からの牛乳パックに「放り込んだ」

 

どんな違いを感じますか?

 

放り込むということは

投げ入れるってことですね。

 

大切に思っている生き物だったら

ふつうは、投げ入れませんよね^^;

 

ということは、

このイモリに対して、まだ捕まえたばかりで

可愛がるより「気持ち悪い」の気持ちの方が大きいことが

推測されます。

 

 

「ランドセルが岩のように重い」

本当に重くなったら大変。

学期末のなんでも詰め込むランドセルではないので(笑)

 

今までは、ふつうの重さのランドセルだったのに、

アカハライモリがオタマジャクシを全部食べてしまったことを知ってから

急に重くなったのです。

そんなことあります??

ありませんよね。

 

ということは

物理的な重さではなく、

心理的な重さを表しているということです。

 

ランドセルは、

「背負っているもの」を表現しているのです。

つまり、ここでは、重い責任

 

 

国語塾では

自分の考えを持って表現することを重点に置いていますが、

それができるようになるのに必要なのは、

正しく読むことです。

 

理解した上での自分の考えですからね。

会話だってなんでもそうですね。

 

本当の相手を、本当の内容を理解しないで

自分の考えだけを言っているのは、

 

 

これらの表現を生かして

作文につなげていきました^^

 

 

そして、

宿題はB4プリント12枚!

 

子どもたち、喜んじゃって・・・。

 

なんでかって?

出した宿題が

「迷路」だからですよ、きっと。

 

迷路は論理的思考を育てるから大事だと思っています^^

いろんな角度から

考える力を育てているのです。

 

うん、今日は、めちゃ真面目だ!

 

 

 

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原田武敬(はらだたけひろ)

元埼玉県公立小学校教員・勇気づけ国語塾塾長(ふじみ野駅西口徒歩1分)

NPO法人勇気づけ学園代表理事

 

15年間、埼玉県公立小学校教員を経験した後、

2015年3月に退職。在職中はアドラー心理学

の理論をベースに、勇気づけの学級経営を行い、

市の教育研究会で毎年実践発表した。

2015年4月に、子どもたちのやる気を引き出し

自信をつけ、自分の考えを持ち、表現する力や心を

育てる「勇気づけ国語塾」を開校。

福岡、宮崎、京都、大阪、名古屋、千葉、神奈川、新潟等

「出張勇気づけ国語塾」「小学生版勇気づけコミュニケーション講座」

を実施。現在は、男性向け講座、学校の先生向けの講座も行っている。

知的好奇心を刺激し、ユーモアのある授業で、子どもたちがもっている

「学びたい!」「知りたい!」という気持ちを引き出す。

2017年より埼玉県川越市伊佐沼でアドラー心理学を取り入れた

NPO法人勇気づけ学園幼児部・小学部を仲間とともにスタートさせ、

子どもたちの生きる力を育てている。

 

【雑誌執筆】

・児童心理 2008年 12月号

・授業力&学級経営力 2016年6月号

・授業力&学級経営力 2017年8月号

 

【学会発表】日本学校心理士会「教育に生かすアドラー心理学」2014.8.30

 

【講演・講座実績】

・中野区立啓明小学校

・川崎市立大師小学校

・横浜市立新吉田小学校 

・埼玉県富士見市ファミリーサポートセンター 

  ステップアップ講座勇気づけの子育て・自分育て 

・杉並区立荻窪中学校教育相談校内研修

・東京都小平市中央公民館連続8回講座「ぐんぐん伸びる勇気づけの子育て」

・東京都町田市公民館講座「10歳以降の子育て」

・埼玉県川越市立新宿小学校 家庭教育学級

・富士見市ファミリーサポートセンターステップアップ講座

・川崎市立小倉小学校家庭教育学級

・江東区砂町小学校 学校保健委員会

・江東区第四砂町中学校 学校保健委員会

 

今年は今のところ、

板橋区小学校保護者向け

群馬県の小学校児童&保護者向け

 

が決まっています^^