こんばんは。

勇気づけ学園の原田武敬です。

今日の勇気づけ学園は

 

小6・・・1名

小5・・・1名

小4・・・1名

小3・・・1名

小2・・・3名

年長・・・1名 の計8名でした。

 

台風一過でめっちゃ暑かったのですが、

やれザリガニだ(もうほとんどいないけど、奇跡的に1匹)

アキアカネだ、

シオカラトンボだ、

モンシロチョウだ、

モンキチョウだ、

シジミチョウだ、

イナゴだ、

ショウリョウバッタだ、

キリギリスだ、

ウマオイだ、

コオロギだ、

トノサマガエルだ、

アマガエルだ、

 

もう、生き物フェスティバルです。

 

歩けばなんか飛び出す、

上見ればなんか飛んでいる大自然!田舎ともいう(笑)

 

今日はそこで、

サギを間近に見ることができた!

でも間近で見られたのには、理由があったのです。

 

 

 

そう、右羽に大ケガを負っていたのです。

これでは飛べません。

子どもたちは、

かわいそう。。。と口にしたり、

頑張れ!と励ましたりして、校舎に戻っていきました。

 

 

しかし、

ここで終わらない!!

サギの様子を見にいくと、

草むらから下のような場所へ。

 

 
 

 

 

 

このサギについて、

子どもたちに考えを聞いてみた。

 

 

 

前提として、

 

 

野鳥は捕まえてはいけないという法律があること。

可愛いと言えども、どんな菌を持っているかわからないから触れないこと。

を伝えた上で、

 

 

 

保護する。

 

自然のままにする。

 

 

について、

 

「みんなの考えを聞かせて」と一人ひとりに聞いてみた。

 

保護する

・かわいそう

・元気になってほしい 

・治れば楽しいことがあるかもしれないから。

 

自然のままにする

・自然界のバランスが崩れるから。

 

 

今日初めて会った子もいたのに、

選んだ理由も教えてくれました^^

 

 

 

子どもとのやりとりの中で

僕が感じ取ったキーワードは

「可能性」

子どもたちは言っていませんよ。「僕が感じ取った」ですからね。

 

 

僕たちの選択により

サギの生きる可能性が変わる。

ならば可能性のある方を。

僕たちにできる限りのことを。

 

という思いになっていったと思います。

 

でも、絶対に保護してもらえるという保証はないからね。と確認しました。

起こり得る可能性は伝えておく必要がありますからね。

 

 

ということで、

保護してもらう方向で行動開始!

まず、連絡先を調べる。

埼玉県環境部みどり自然課に電話をすることに。

誰か電話してくれる人いる?と聞いたら、

ある子が

即「やります」

僕「じゃよろしく」

      何を話せばいいのか大丈夫?困ったら代わるね。と確認して任せました^^

 

もう、バッチリ伝えてくれました。

その後、僕に代わってもらって、向こうの判断待ち。

小鳥などの小さい動物の場合は、

動物病院に連絡してというのはあるそうだが、

サギくらいの大きさともなると診てくれるところがないそうです。

 

 

その後、

電話がかかってきて僕が判断を聞きました。

 

そして、子どもたちにこう話しました。

 

「結論から言います。サギはそのままにします。

 理由は2点。

 

1、弱っているときに人が捕まえようとすると余計に暴れてケガがひどくなってしまう可能性があるから。

2、昨日の台風で野鳥がケガしたという連絡がたくさん来ている。自然に起こったこととして、

  サギの生命力という可能性を信じて見守ってほしいから。だそうです。」

 

本当は保護して欲しかった!と思った子もいたかもしれません。

でもこの結果(現実)を受け入れてくれました。

子どもはこの後の切り替えが早い^^;

 

それでも、

帰るとき、本当に最後に

サギの様子を見に行く子がいました。

 

なんて声をかけたのでしょう?

何を思ったのでしょう?

 

・。・。・。・。・。・。・。・。・。

 

僕の進め方がよかったのかどうかもわかりません。

いろいろ考えた上で、その時にこれだ!という感じで進めたので。

 

正解のないことを考えること。

これはスッキリしない。でも、

このことは、

子どもにとっても貴重な経験。

僕たち大人にとっても貴重な経験。

 

これが考え続けるということなのだと思います。

 

今回の出来事を通して「命」について考えました。

結論が出た後で、触れたことが1つありました。

 

それは、

これがもっと小さな虫だったとしても、

保護するとか言ったのかどうか。

もしかしたら、言わなかったかもしれない。

人間の視点で見ると、小さなもので数が多いと、

少しずつ命の感覚が変わってしまうのかもしれないということ。

 

いいとか悪いとかではありません。

考えることが大事なので。

 

そして、

今回の出来事。

偶然から学べたわけではありません。

 

偶然なんてありませんからね。偶然と見せかけた必然です。

学ぶべきことが起こり、学んでいるのです。

 

そして、

今日大人も子どもも

一人ひとりが考えたこと、感じたことは、

心に残る1つの出来事になったのではないでしょうか?

 

 

 

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