私は、歯医者といえども、
歯医者になろうと進路を決めたのは高校3年の時だし、
親は歯医者ではないので、
子供の頃、歯の健康維持管理方法なんて、一切知らなかった。
それに、父親が虫歯になりやすく歯がボロボロだった…
という遺伝的なことも相まって、
私はホント、歯では苦労した覚えしかない、幼少の頃を過ごした、今は現役の歯医者。
乳歯期の私はまさに、近隣の開業医には手に負えない状態だったがゆえに、
私の母は意を決して、地元国立大学の歯学部病院小児歯科に駆け込んだ。
すると、即効で私は当時の教授の患者となり、
アメリカ留学帰りらしい、着任後間もない女教授の患者となった…
オッケーとかイエスとか…、そんな英語を人生で初めて生で聞いたのは、この教授かもしれない。
なぜ私が今日、こんなことを書いているかというと、
この当時の私、すでに、ラバーダムやられまくり!!!だったからです・・・
4〜5歳でですからね・・・
あの時は本当に、毎回大学病院の歯医者に行くのが、悪夢のようだったわ〜
その当時の思い出↓
麻酔が痛い。
麻酔したら苦い。
ラバーダムで口周りがいつも唾でヌルヌル。
帰り際には酸っぱいフッ素で、これまたその後1時間は超不快!!
などなど…。
悪夢だったから今でも当時のことは鮮明に記憶に残っているのですよ〜
で、それから40年も経過すると、
そんな当の私は、ラバーダムをこよなく好んで使用する、現役歯医者とは・・・
いやあ〜、、、まんざらでもないでしょう?
歯医者での痛い辛い思いを、4〜5歳でしている張本人が、
歯医者の仕事に日々、情熱降り注いでるだなんてね
というのは、ただの前置きで・・・。
前置きが長くなりました
とにかく!
Rubber Damは歯科治療においては必須ですからね
今日は、こんなラバーダムの使用例〜
今日は、歯列矯正治療後の、下前歯のワイヤー固定でした〜!!!
後戻りしてきそうな患者さんには、この、ワイヤー固定は必須ですね〜
その施術の時にも、ラバーダムは絶対有効です
というわけで、今日もラバーダムについてでした〜
ちなみに、私の幼少期の歯科治療体験記の悪夢については…、
過去にも色々と書いています
今日もなかなかイイ疲れッ。。。
では、寝よう!!
〜〜〜
Love & Protect Your Teeth