Michele&Shin Italy(ミケーレ&シン)と行く『サルトリアーレの世界』。 | 服飾散財通信

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クラシコ系ファッションとBEAMSを愛する40代専門職です。激烈ハードな毎日の中でも、ファッションを楽しむことを忘れずに暮らしています。気軽にコメント残していって下さいませ〜!

久々の投稿となり、アメブロアプリの使い方を忘れかけたトモ・クルーズです(笑)。



夏前から四十路最後の資格試験が本格化してしまった事に加え、東京ジェンツ・ブログの週イチブログが重くのしかかって来たのが主な理由です(((; ఠ ਉ ఠ))。



それでも放置した割には驚くほどのアクセスを頂ける日もあり、細くならないのはひとへに皆様のおかげだと心より感謝申し上げます。今後は当ブログもシッカリ更新して行きたいと思います。





今回はスーツのサルトリアーレ(フルオーダー)について。





お世話になったのは…









⬆︎ MICHELE & Shin Itary.
(ミケーレ&シン・イタリー)



始まりは東京ジェンツメンバーの散財診断士さん、ナオキさん、kouseiさんの3人。



彼らが早々にミケーレアンドシンでサルトリアーレしたのがキッカケでした(Tokyo Gentsサイトにリンクあり




私もミケーレさんの『イタリアン ハンドメイド・サルトリアーレ』に興味はあったのですが、プライスに二の足を踏んだのと(笑)、とにかく忙しくて出遅れました。




それでも、皆と一緒にお店に赴いたところ店主の松本さんのハートウォーミングな接客や面白いピッティ話、ジェンツを認めてくれている点などが私の心に刺さりまして。
 



何事も経験!とサルトリアーレさせて頂く事にしました。









まずはオーダーと言っても、ジャケットにするのか、スーツにするのか?ココは非常に悩みました。




というのも、この時のミケーレさんは変革期前でして、吊るしの生地の中から選ぶシステム(現在はバンチからも選べます)。




私の中で秋冬の構想が今ひとつ明確にならず悩んでいたので中々ヒットする生地がなかったのです。





しかしながら、2019年初頭にかなり大きな催しの主賓に呼ばれていることから、『こりゃ、そこで着るスーツを作ろう!』と腹を決めたら、イメージが徐々に明確になって行きました。







『クラシック回帰』の流れの中、今の気分は『地味目な中に華を持たす』こと。



茶系やチャコール系の少しトーンの落ちた無地orグレンチェックなどで探すと…











⬆︎目にとまった生地がありました!




でも、店内ではよくわからない(笑)。




この旨伝えると代表が『よし、外で見てみましょう!』と他の生地も持ちながら確認させて下さいました。











この辺りのフットワーク軽いスタンスはフルオーダー初心者には本当に助かります。



光の当たり具合でペーンが少し立ち上がってくるこの生地に決定!!










次はデザイン。



ダブルはそうそうに決定。ゴージ位置とラペル周りに思い入れがあるので、かなり細かく伝えさせて頂きした。










イメージは『ペトリロとラティーノの中間位のラペル幅デザイン』で、ゴージはラティーノより低め、丸みをおびたデザインであること。




仮縫い時点でフィックスできるので、この時点ではここまでとして採寸へ。











かなり細かい所まで測っていくので、涼しい顔しながら『へ〜、こんな所まで計測するのがフルオーダーか〜!』と心で思ったのはナイショです。







そして、2ヶ月後…『仮縫い』。










かなりジャケットの形を成して来ました。





早速袖を通し、フィッティングのインプレを伝えます。腕周りをハウススタイルよりも太く、ウエストもかなりシェイプされていたので緩めてボックス寄りに、そして丈をラペルに合わせて長くなど。



そして最後にラペルデザインの詳細を決めていくのですが…










とても興味深い!



面白かったのが、着用したままチャコでラペル幅やデザインのラインを書いて行くこと。




『もう少し太く』、『もう少し丸く』、『ゴージ位置はもう少し低く!』とか。











パンツは初のベルトレスを採用。渡りをかなり太くもって裾幅は18cm、ダブル幅は4.5cm。ヒップラインをフィットさせ過ぎない様にしました。






そして1ヶ月半後に完成したのがコチラ!!











トモ・クルーズモデル・ダブルブレスト・スーツ!

(サルトリアーレなので、当たり前ですが)




出来上がりを見た感想は『おおぉ〜!やっぱりこの生地で正解!』。




…というのも、他のジェンツメンバーから「あの生地は失敗なのでは?」なんて言われてたので(笑)。











⬆︎ミケーレアンドシン謹製のボックスイン・プリーツも素敵です❤︎



本来ならばココで引き渡しになるのですが、ココから着丈を2センチ出し、アームホールにあと1.5センチゆとりを持たせる仕様に修正をお願いしました。



『ちょっとご迷惑かな?』とおもったのですが長く着たいアイテムだからこそとの思いでお願いしたところ、快く最終修正に応じて頂きました。




ココからは写真で見て頂きたいと思います!









⬆︎こだわったラペルデザインにグッと来ます!




既成のバンチには無い日本文化に馴染む厳選生地が映える、サルトリアーレならではのオリジナル感!








⬆︎全体で見て頂くとこんな感じ。




肩幅が余って見えますが、ココがナポリのサルトリアーレの特徴で1センチ位余らしてのマニカカミーチャが本場の仕様こと。




そう言われちゃうと納得してしまう(笑)。












⬆︎ 先日お店に伺った際には『まだこの生地の在庫があり、あと3着なら作れる』とのことでした。



気に入った方がいらっしゃいましたら、ミケーレさんに問い合われてみて下さいませ。



一応、ミケーレさんのプライスリストを載せておきます。




🔽Michele&Shin Itary Price List

+FULL HAND LABEL+

  • Suit  all 180,000(+tax) 
  • Jacket  all 130,000(+tax)  
  • Coatall 140,000(+tax)   
  • Vest  all 55,000(+tax) 
  • Trousers all 50,000(+tax)  

表示料金はすべて現地買い付け生地でのお仕立て価格となります。バンチブックからお選び頂く場合、+3,000/m~となっております。

+WHITE LABEL+

  • Suit all 98,000(+tax)
  • Jacket all 65,000(+tax) 
  • Vest all 35,000(+tax)  
  • Trousers all 33,000(+tax)   

表示料金はすべて現地買い付け生地でのお仕立て価格となります。バンチブックからお選び頂く場合、+3,000/m~となっております。
WHITE LABELのみ初回仮縫い要 仮縫い¥20,000(+tax)










人生で最後かも知れない!?サルトリアーレ体験。




皆様におかれましても、是非一生のうちに体験されてみて下さいませ、貴重な経験となるかと思います♪











ヴォナ・ノッテ〜!