日本のヘア&ファッション!⑪ | サワの美容保健塾
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自身の美容体験や美容理論を記録しています^0^/

塾生の皆さまこんにちは!

今日は晴れの清清しいお天気です晴れ

^0^


いつのまにか「日本のヘア&ファッション!」も

11ヴァージョンとなりました^^;

前回の「日本のヘア&ファッション!⑩」の、↓

http://ameblo.jp/whiteampm/entry-10528216248.html

続きです。

今回は江戸中期~後期にかけての

女性のヘアスタイル!


ここでの特徴としては男性同様、

タボ(えりあしの膨らみ)が後ろに張り出なくなり、

(着物の後ろえりが汚れることをきらう理由もあり)

次第に前髪は低め、鬢(びん・サイドの毛)が横に張り出すスタイルが流行しました。

この頃には「女髪結い師」という美容師の原型の職業があり

髪型は個人では結えないくらい複雑化していましたが

町人は町人らしく、武家は武家らしく、という贅沢をきらう幕府の理念から

特定の女性にしか髪結い師に仕事をさせることは禁止されていました。

髪結い技術を習得している者を

使用人として雇う貴族や武家、豊かな商家(余裕のある町人)も多く存在しました。


代表的な島田髷(しまだまげ)は、髷の先端を切りそろえる男性形式のものから

毛先を下に折り曲げた細身の髷へ、女らしい優美な髷へと発達しました。

↓小万島田(こまんしまだ)

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↓小枝島田(こえだしまだ)

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↓先笄(さっこう)

島田髷の毛先末端を

笄(こうがい・挿して使うヘアアクセのこと)に巻き付けたスタイル。

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↓つぶし島田

髷の中央を低くつぶして結う、江戸後期に流行。

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↓高島田(たかしまだ)

同じく江戸後期に発達したスタイル。これは髷の中央が高く格式がある髪形です。

現在も婚礼和装の”かつら”の原型として使用される!

やはり格式の高い着物に合わせられました。

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江戸幕府大奥の高貴な女性、または貴族・公家の髪型、

左右の鬢(サイドの毛)から後方へふっくらと膨らませた

「椎茸タボ(しいたけたぼ)」が特徴です。

↓下げ下地(さげしたじ)

島田髷のように結った毛先を笄に巻きつけた。

武家の女性にも結われました。

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大奥、御殿女中の髪型の代表

↓片外し(かたはずし)

下げ髪(ポニーテールのしっぽ)を輪にして笄に巻きつけている。

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上の片外しに似た

↓吹き輪(ふきわ)

やはり笄が流行し、椎茸タボが特徴です。

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兵庫髷は江戸中期には輪(髷の折り返し)の小さなものが多く、

根(毛束の結ぶ位置)も低くなり輪の位置も後頭部に下がった。

↓結び立兵庫(むすびたてひょうご)

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↓兵庫髷、原型。江戸初期は若い娘に流行したが

様々なスタイルが発達したため、中、年配者のスタイルとなる。
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↓貝髷(ばいまげ)

笄を立てて巻き貝のように毛を巻きつけながら結ったもの。

江戸後期~明治に上方(今で言う芸能界!?)で結われたもので、

一般の女性のほか女形結髪風俗として

(女役のスタイルと言えばコレ!のように)存在しました!

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↓横兵庫(よこひょうご)

江戸中期以降、遊女に人気の髪型となりました。

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↓勝山髷(かつやままげ)の系統で

江戸初期に遊女の間で流行した髪型。

ふんわりと大きめな丸い髷からか江戸後期には

「丸髷(まるまげ)」と呼ばれ既婚女性の目印となる。

時代劇のおかみさんはこの形です!
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↓勝山髷の髷の毛先に笄を応用した髪型。

片手髷(かたてまげ)

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江戸後期、市民に一般的な

↓銀杏返し(いちょうかえし)

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その銀杏返しがさらに変化して生じた

↓唐人髷(とうじんまげ)

以前流行した「唐人の真似」という意味とは違い、

名だけが残りました。

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↓下級階層の女性に結われた

「達磨返し(だるまかえし)」

割とシンプルでまとめやすい形が特徴です。
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次回は江戸~明治に入るまでの

化粧・髪飾り文化についてアップしていきたいと思います。

最後までありがとうございました!

今日はここまで!

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