先日「基礎・初心者向き」色彩心理診断士勉強会が終了しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございます^^
診断スキルの勉強会は下記になりますので、リュッシャーカラーテストを深めたい方はお気軽にどうぞ~!
リュッシャーカラーテストは、
- 4カラーと1&3/2&4の対関係。
- 6カテゴリーとバリアブル&コンスタント/レセプティブとダイレクティブ/セパレーティブとインテグレ―ティブの対関係。
この構造を「体温計」とすれば、個人個人の色の好き嫌い(選択)を聞くことで「その人の今の体温」を測定しています。
- 基礎構造(体温計)を理解すること。
- プロトコルフォームに表れた体温を正確に読み取ること
「データ測定・分析」ですから、データ分析から離れてしまうと、せっかく覚えた1と2を、綺麗に忘れてしまう生徒さんもいらっしゃいます(笑)
色彩心理診断士キャリア10年越えの方も多いですからね…当校履修生でもキャリア20年弱の方もいますしね…
その間に人生色々ありますし。リュッシャー本部も改定があったりしましたし。
忘れたらまた思い出せばいいだけです。今回はそういう皆さん向けの勉強会でした。
インテグレ―ティブ(統合)のカテゴリー
なのでちょっとデータ分析から離れ、4カラーや6カテゴリーの用語やモチベーションをシェアしていただいたのですが、6カテゴリーの中でも、
インテグレ―ティブ(統合)とセパレーティブ(分離)の対関係、特に「インテグレーティブ(統合)が理解しにくい」との声をいただきました。この2つは「コミュニケーション」に特化したカテゴリーですね。
コラム「++4 --1」が多い当校履修生は、自ずと「--1(--インテグレーティブ)」「++4(++セパレーティブ」。
なので、
「インテグレ―ティブ苦手?そりゃ自分にない質だから分かりにくいでしょうねぇ…」
とわたしから笑われることになります(笑)
インテグレ―ティブは「属したい・その所属の中で献身・パワーを感じたい」「仲間や繋がりを重視する」。
真逆のセパレーティブは「自由でありたい・周囲と距離を取りたい」「自立・自治を重視する」。
人間関係でセパレーティブを求める「++4 --1」から見ると、インテグレ―ティブは「(自分事として)ピンと来ない」可能性は大。
(もちろん、本当はインテグレ―ティブを望んでるけど諦めた、償却の可能性もあります)
でも自分個人の価値観から離れ、客観的に考えれば…
世の中は「組織」「集団」が動かしています。ってことはインテグレ―ティブな価値観も大事なんですね。
31は「主導権と責任を持ち、その集団を取りまとめる」。
13は「集団に対し所属の感覚を持ち、献身する」。
両者揃って「家族」「友人関係」「コミュニティ」~「会社組織」「政党」「軍隊」「国」が成り立ちます。
サロンやスクール活動でも、お茶会やランチ会を催したり、SNSで集合写真などを掲載し、
「このコミュニティに属したい」「ここで繋がりを持ちたい」「この仲間の中に入りたい」
といった欲求をくすぐり集客に繋げるのは古典的な手法。ターゲットはインテグレ―ティブを欲求してる層。
…そういえば、一時「自称コンサル系」が絆?繋がり??的な用語を使ってたのもソレですね。
当校はその手の発信は一切しないので、集まる生徒さん「しがらみは面倒くさい。スキルが欲しい」または「他にしがらみがあるから、しがらみが無い場所で自由にやりたい」という方が多い。
だからわたしから、
「インテグレ―ティブ苦手?そりゃ自分にない質だから分かりにくいでしょうねぇ…」
とわたしから笑われることになります(笑)
なんて暴論を吐かれる次第ですw
初対面同志なのに、集まったデータは「--1」しかないという…
昔から「なんか皆さんインテグレ―ティブ分析が苦手っぽいなぁ」と感じてましたが、先日皆さんから「苦手です!」と明言していただいたので、
あ。やっぱり苦手に感じるんだ!
スッキリしました。
自分の価値観は一旦置いておいて、色彩心理診断士としては俯瞰でインテグレ―ティブを捉えてくださいね^^
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カラーセラピーサロン&スクール(カラーセラピー&リュッシャーカラーテスト養成講座)