ここ最近、なんかバイオレットの話ばかりしてるような、バイオレットがテーマの方が多いような。
夜の空であることから、目に見えない…「祈り」「神秘」「精神性」「哲学」といった世界への関心が深かったり。
地上の自然物では滅多にない~希少性の高い色であることから、「個性」や「自分の希少価値」を表す色。
最近の皆さんのセッションと合わせると、
心や生きがいといった心理・哲学的な世界に関わりながら、自分の個性や洞察力を生かせる社会貢献をしたい。
という方が多い。
元々、カラーセラピーを学びたい&受けたい方は、
「自分を深く知り、自分の可能性や才能を知りたい」「それを人に提供できるような役割が欲しい」
そんなバイオレット強めの方が多いんですけど(大事な姿勢です^^)、ここ最近、また多いなぁ~。さては新型コロナ!おまえか。
世界全体から個人まで、「生き方」や「自分の在り方」、そして「心」を問われる年ですもんね~。
バイオレットは火と水の二次色。
相反する2つのエネルギーが拮抗するダイナミズムを内包しています。
レッドは行動したい。チャレンジしたい。けれど、ブルーは待てという。慎重に行けという。
レッドは現実的な成果を出したい。けれど、ブルーは精神性や理想を重視したい。
相反するエネルギーがせめぎ合い、葛藤に揺らぎ続けた結果、気が付くと、自分自身が想定していなかった場所に立ってたり、自分の価値観が大きく変わっていたり。
そういう「大きな変容」の色でもあります。
希少性や夜の空と合わせれば、総じて「自分の役割を見出すための、大きな変容期にいる(だからこそ。、葛藤も多い)」色とも言えます。
今回のテキスト改定では、バイオレットの色の意味の中で「バイオレットの変質」が割とピックアップされてるので(もともとそういう色ですけども)、補足記事上げておきました。ご参考までに。
リュッシャーカラーテストも履修してる皆さんは、5番も理解しておくと「バイオレットの変質」を教えやすいと思います。
上の記事でもちょっと書いてますが、わたしも数年間、視界に入る色は全部バイオレットに変えないと気が済まないほどハマった時期があります^^;
この時のバイオレット期は数年間(!)続いたので、
「紫色を視界に入れたい!」
と部屋中を紫に変えはじめた初期は、やっぱり「人生」のテーマに行きあたってたし、でもまさか色を生業にするとは思ってなかったです。←カラーセラピーの存在知らなかったし(笑)
まさに今は、当時のわたしが予想もイメージもしなかった場所に立っているという不思議。変容したのか。変質したのか。
オーラソーマ時代は、
「こんなガラス瓶と液体(←)にお金つぎ込んで大丈夫かな~。でもやるからには行くとこまで行きつきたいしな」
と、「物質と理想」においてもレッド&ブルーを行き来してたけど、そんな意識の奥底で「わたし自身の変容」は着実に進んでたんでしょうね。
でも今なら、「あの時期に葛藤したから今がある」と腑に落ちるわけで。
という自分のトランスフォーマーに、上の記事を書いててはじめて気づいたのでした。10数年越しのバイオレットからのメッセージかな(汗)
20年後、30年後に立ってる場所から振り返ると、また違うバイオレット期が見えるのかもしれない。
だから色は…人が選ぶ色は、心の深さ、人生の複雑さと同じように際限がなく奥深いんですよね。萌え。
先日の講座中、わたしもバイオレット選んでましたw
なので今、バイオレットの葛藤や揺れ動きの真っただ中にいると、
「今の自分が苦しいんですけど!」
と思う方もいるかもしれませんが、通り過ぎてみればまさに変容真っただ中!かもしれませんよ★
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