単発講座はグリュンワルトの置きテストか~ら~の~「風景構成法」でした。
上下左右の空間象徴
「投映法」「視覚的思考法」「言語的思考法」をざっくり説明し、まずは置きテストからスタート。
塗り方・描き方もお伝えするため、
グリュンワルト置きテストをアレンジしました。
概ね皆さま、「左右上下」セオリー通りの反応が多かったのですが、
「えーと?その配置は…w」
と突っ込みたくなる生徒さんが、両日お1人ずつ登場する面白さ(笑)
どのように配置しても良い悪いはありません。
能動的に頑張る人もいれば、自分を振り返る必要がある人もいます。
「置いた位置」にも、「今、自分に必要な意味」があります。
でも、カラーセラピーの左右上下、カラーテストでも「空間象徴のベーシック」は非常に大事な役割を果たします。
また、
位置(上下左右真ん中)分析
が入る6ベーシックカラーセラピー、センセーショントリコロール、フレイムカラーセラピーなどのリーディングにも活用できます。
リュッシャー6カテゴリー、リュッシャーキューブも上下左右
ってことで、グリュンワルト置きテスト&空間象徴で「左右上下」空間を把握した後が本番です。
風景構成法
まずはお題の絵を描いていただきます。その後、描いたモノのイメージをご本人にお話しいただきます。その後にネタバレ^^
平日ご参加4名の皆さま☆
両日ともに、皆さんが描いた季節は春~初夏。
色味の明るさからも、季節からも、これから成長し実りを得る期待と希望が表れています。
他の人が描いた作品と対比すると「自分の絵の独自性」が浮き彫りになり面白いのですが、週末は場所も時間も足りず作品写真を断念。
平日チームの方には新ネタなくてすみません~。その代わり、
2012年開催時の写真を一部発掘
今年の方が皆さんカラフル&牧歌的なのがわかるかな?
2012年開催時の詳細はさすがに覚えてませんが(てか、パンダ誰w)、今年の皆さまの絵とは大分テイストが違いますね。
全体の季節やトーン、川の流れ方、蛇行・直線、山の数と位置などなど、「描いたモノと位置」に対し「ご本人はどういうイメージで描いたのか?」を引き出すと…
意外に色々出ちゃうんだな❤
総合的に当校にご縁のある皆さまは、
「人を記号化するくせに、動物を緻密に描く傾向が強い」
セラピストなのに?セラピストだから(笑)?
「ストレートな川&右から左に川を流す方が多い」
…わたしは「川」と言えば「蛇行」!派なので、やや意外でした。
ちなみに、わたしが1番最初に風景構成法を受けた時、
季節は冬。
山→「絶対に人が登れない雪山。巨峰が連なってる」
川→「氷河。人が入ると死ぬ」
田→「枯れてる」
花→「育てるのが面倒なのでいらない」
と言い放ち、アートセラピーの先生を失笑させた記憶(意味のわかる方、笑うとこですw)
今回、久々に自分でも描いてみましたが、
・雪山→緑の山に。登頂した人も描いてる。・右上だった太陽が左上に移動。
・田が広がり、人も増えた。
などなど、「描いてみないと気づけない」変化が色々あり驚きました。
2009年も2012年も、
「今(真ん中)」に「石(障害)を持って、動物に投げようとしてる人(自分)」
がいます。闇深すぎw
皆さんも、数年後にまた描いて比較してみてください。
カラーセラピーも描画法も、視覚的思考法は上の絵のように「一目で違うとわかる色(絵)」で視覚認識できるのが良いところ。
自分のデータを取っておく&追加しておくと、「比較対比で気づきを得る」スキルが培われます。
カラーセラピーの上下左右
今回は風景構成法で、「自分を見ながら」「空間象徴」に馴れていただきましたが、空間の意味性に馴染むと「カラーセラピーの切り口の多様性」が出て参ります。
週末のリーディング実習では、やたら「ゴールド&スプリンググリーン」セレクトが被ったのですが…
同じ2色~スプリンググリーン&ゴールドでも、
・「真ん中」「右側」、「上」「下」
どこに置いてるか?で「選んだ人の心理」は異なります。
(更に言えば、ゴールド&スプリンググリーンの左右に「何色を置いているか」)
平日のオーラライトではこういうセレクトも…
・「左」の「上」にイエロー(第3チャクラ)
・「左」と「真ん中」の「下」にグリーン(第4チャクラ)
3本目(左~真ん中)までグリーン&イエローの要素が強いセレクトですが
・「右」はレッド(第1チャクラ)オンリー。
もちろん、「色」「チャクラ」「上下左右真ん中」は「伝えるべき意味性」を持っています。
投映法では、その意味性を駆使しクライアントに問いかけ、心の中にあるものを引き出すまでは何も確定できません。
が、しかし。
「気になるポイント」が見抜けないと、「問いかけ」が出来ません。
「問いかけられない(見抜けない)」と、クライアントの心の奥底から引き出すべきものが、引き出せず終わってしまうかもしれません。
気になるポイントを「見抜く目(直観・洞察」を培うには、「知識」と「経験値」が必要です。
知識は講座で教えられますが、経験値は「自分で作る」しかありません。
今回の空間象徴も、カラーセラピーで活用できるように「意識してボトルを見る・馴れる」ように場数を踏んでみてくださいね。
↑上のオーラライトは、この「位置」から4本選ばれてます。
この「位置の偏り」に意味がないはずがない。
■「色と位置の見抜き方」に特化した講座はこちら
2013年後にもう1回開催したはずが記事が見つからず…^^;。近年開催してない場合、今年の単発講座に入れる予定です。
履修したての皆さまは難しいことは考えず、
「(色々深い知識が関連するようだけど)まずは色を楽しむ」
ことに務めてくださいね^^←これも、とっても大事なことです。
って感じで、ご参加いただきました皆さま、大変お疲れさまでしたー!
特にW受講の皆さま、朝から晩まで監禁状態で朝から晩までありがとうございます^^
次回単発講座は「ユングタイプ論」予定でございます。
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カラーセラピーサロン&スクール(カラーセラピー&リュッシャーカラーテスト養成講座)
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