コロッケ屋さんの列にて | 天使と遊べるカウンセリングルーム☆Maria~マリア~【四国・徳島】

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今日の夕飯はコロッケでした。


コロッケはいつも買うお店が決まっていて、今日は時間が時間だった

からか、ちょっとした列ができていました。


列に並ぶと、間もなくして5歳前後の男の子とおばあちゃんらしき2人が

私の後ろに並びました。

もうちょっとで私が買える番というところで、後ろのおばあちゃんが

男の子に「蟹クリームコロッケが無くなってたらどうする~?」

と聞きました。

男の子「なかったらいらな~い。」

おばあちゃん「いらないってそしたら食べるものないよ~?お肉のは?」

男の子「やだ~。じゃぁかぼちゃコロッケがいい~。」


いやっ・・ここかぼちゃコロッケないっす・・。


私は少し焦ってきました。

私の前の人が注文する時点で蟹クリームコロッケが残り4個

「蟹クリーム出てるだけで~す。」とお店の人。

そして私の前の人、「蟹クリームコロッケ3個ください!」


私は心の中で「ひぃ~!!!」と叫びました。


私も旦那に蟹クリームコロッケを頼まれていたのです。



そこで私はどうしたか。


買って帰りましたよ、蟹クリームコロッケを。


少しの罪悪感と感謝の気持ちを持ちながら・・・。



いや、これ普通のことかも知れないんだけど、ふと、こういう

シチュエーションで、「気が利く人・いい人」だったらどうするのか。

ということを帰りながら考えてみたのです。


「後ろの子が蟹クリームコロッケを欲しがっているのをわかっていて

ラスト1個の蟹クリームコロッケを買うなんてできない。譲ろう。

肉じゃがコロッケにしよう。旦那には売り切れちゃった、と言えばいい。」


きっとこういう人も中にはいるんだろうなぁと・・・。

もしくは素直に旦那さんに「子供に譲った」と伝え、それを優しく受け入れる

ような旦那さんもいるのかも知れない。


で、これは勝手な私の思いこみなのだけど、そういう行動をとった人の方が

「なんて気が利く優しい人」というレッテルを張られやすいのではないかと。


自分たちがちょっと我慢すればいい。

一言でいえば「自己犠牲」ですよね。


ここではたかが(されど!)コロッケですけど(笑)。


でもこの場合、どっちの行動を取ったとしても、誰かしらに「ごめんね

って思わなきゃならなかったんです。

子供とおばあちゃんに対してか、自分の旦那に対してか。


人は知らず知らずどっちの罪悪感が自分にとって軽いかを計算して

行動するのでしょうか。

私は旦那に綺麗な嘘もつけないし、正直に話して蟹クリームコロッケを

楽しみにしていた彼の悲しむ顔を見たくなかったのです。


身近な人よりも見ず知らずの知らない誰かに優しくすることのほうが

評価されやすい風潮があるのかな~。


いやいや、そもそも誰かが誰かに「優しくて気が利く人」というジャッジを

下す必要も権利もないのだ!


と、自己解決して終わりとします(笑)。



ぼやきにお付き合いいただきありがとうございましたべーっだ!ラブラブ