先日、9月9日は重陽の節句✿

 

3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句同様、9月の節句も中国では縁起のいい日とされています✨

 

ちなみに、2月2日や4月4日などはこのような習慣はないのですが、

それは、偶数は陰、奇数は陽とされており、陽である奇数の同じ数字が重なった日が縁起がいいとされてきたから🍀

 

9が一桁の数の中の一番大きな奇数であり、中国ではかなり縁起の良い日とされていますが、日本ではあまりなじみがないですね💦

これは9という数字のパワーが強すぎて、ほどほどを好む日本人にはあまり好まれなかったのかもしれません。。。

中国でもこの日は縁起がいいだけではなく、強い陽が重なることで邪気も呼びやすい、と邪気払いをする習慣も同時にあったようです☆

 

そんな習慣が日本独自で発展したのが菊の花を清酒に浮かべて飲むというもの✿

もともと菊の花には邪気を払う効果があると信じられていたことから、このような風習が生まれたようですが、

菊の花は生薬の原料でもあったりするんです💊

 

菊の花を清酒に浮かべたくても、新暦の9月9日は菊の花の旬には少し早く、そんな簡単に食用菊は手に入らない!!

と思って気が付きました、うちには生薬のキクカならあったことをwww

というわけで清酒にキクカを浮かべて代用してみたwww

去年に引き続き、適当さがバレるwww

 

キクカ 性味:微寒、甘微苦、帰経:肝肺、効能:疎肝風熱、明目、解毒などなど

 

もともと旧暦の重陽の節句は10月頃ですが、秋は肺、乾燥の季節☆

邪気、というと現代ではスピリチュアルな世界の怪しいもののように感じている方も多いかもしれませんが

そもそも、暑さ、寒さ、湿気など自然界の現象で人間個人に害を与えた場合に、つまり病気の原因になった場合に、その原因になったものに邪を付けて呼んだのが、湿邪や熱邪などの邪気、と呼ばれるもの

 

秋、これから寒い気が強くなる時期に微寒性の菊花?!と思いましたが、そこはさすがの知恵🍀

まだまだ寒いとは言えない時期に、温性の清酒を飲むにあたって、熱に当てられないようにするための緩和剤のようなもので

そのために花びらを浮かべるという風流に香りを移すような楽しみ方をしたのではないでしょうか✨

 

しかも帰経は肝とともに肺、秋は肺の季節であるとともに、ちょうど反対の季節の春の臓腑である肝もいたわってあげられる♪さすがです🍀

 

ちなみに栗も縁起物とされているようですが、旬のものは運気upにも良いですね~♪

こちらは、性味:温・甘鹹、帰経:脾・胃・腎と冬への備えにピッタリ☆

 

 

それにしても去年も重陽の節句の時期に自民党総裁をしていたようですが、引き続き今年も自民党総裁選が賑わっていますね・・・

自民党総裁&立憲民主党~風水で読み解く次期首相?! | 中医・風水師 章加里の開運生活 (ameblo.jp)

 

昨年のブログで書いた通り、唯一、中宮の運気に完全には突入していなかった菅氏が首相になりましたが

その後まもなく中宮の運気に正式に突入した菅総理は、コロナ対応の影響もあって、まさに中宮の運気通り、八方塞がりを何度も経験したのではないでしょうか💦

 

そして、自民党の次期総裁選への出馬断念はまさに運気通り、色々画策したが、八方塞がりの結果やむなく、という印象でしたね。。。でも、コロナ対応は誰がやっても八方塞がりになったんじゃないかという状況

去年の総裁選のメンバーが中宮の人ばかりだったのは、むしろ日本の運気を反映した結果だったように思います。

批判するのは簡単ですが、トップに立って色々な決断をするのは本当に大変な一年だったのではないでしょうか

 

私は今の政権の在り方には疑問がたくさんで、決して自民党支持とは言えませんが、それでも1年間国民のために誠意をつくしてくれたことには敬意を払いたいと思います🍀

 

今年は、河野大臣や高市氏など新たなメンバーも加わって、雰囲気を大きく変えた総裁選。。。

自民党は総選挙前の話題作りがうまいですねーほんと💦

与党の強みはこの辺にあるんでしょうね~🍀

 

総裁選立候補者の方たちのお話はまた機会があれば見ていきたいと思います♪