まず忘れてはいけない前提は


予備校の授業の予習復習のサイクルを1番大切にする


ということです。




「浪人期は予備校のテキストしかやっていなかった」




と語る合格者の方が多数います。あれこれと参考書に手を出すのではなく、まずは予備校のテキストを完璧にする、授業で先生が仰ることを体得することを意識していきたいです。演習量を補ったり、苦手な分野を対策する等、補助的に参考書を活用していきます。参考書もなるべく絞りました。







国語




前回の記事の通り、今年の課題となる教科です。現代文古文共に、評判のいい講師の授業を受けれそうです。なので、しっかりと予習復習をして、どんどん添削を出していこうと思います。国語は特に人から教わることが大きいと思うので予備校を頼りに頑張りたいです。






<現代文>

    現代文読解力の開発講座

         ↓

       上級現代文Ⅰ

         ↓↑

         青本


<古文>

  古文単語315   古文上達(基礎)

      ↓↑              ↓↑

      ↓↑              ↓↑

      京大古典プレミアム






数学


数学の計画はほぼこの動画を参考にしています。







一橋数学の対策とはなっていますが、数学を二次で使う全ての文系受験生に見てほしいです。それぐらい中身の濃い動画です。倍速でもいいのでぜひ飛ばさずに見てみてください。為になることいっぱい話してます。



簡単にまとめるとこんな感じです。



・網羅系参考書から過去問に移るには各大学頻出の分野ごとの対策(橋渡し)が有効

・網羅系以外の参考書は全てをやる必要はない。

・演習だけでは×。橋渡しと演習を何度も行き来する




(余談ですが、去年の夏前まで一橋志望でした。この動画を見つけて実践し始めた頃に京大志望になり、せか京という京大受験者必須の神参考書に出会ってからはこの動画の内容をすっかり忘れてしまっていました。その後は過去問とハイ完をやり込み、本試ではそれなりに戦えたつもりです。今年は、せか京は直前期に苦手分野だけ一周するつもりです。ハイ完も大変素晴らしい参考書なのでどうにか2周ぐらいしておきたいんですが、ハイ完は意外と時間かかるんですよね。余裕があれば×印の問題を解くぐらいでいいかなーと思ってます。)




というわけで数学はこんな感じ。




 


Focus Gold  →→→→→→→→  セット演習

  ↓                           ↑

  ↓output                 ↑                  

  ↓                           ↑

スタ演                     分野別対策(京大頻出)





分野別対策



場合の数と確率→ハッとめざめる確率

整数→分野別標準問題精講

微分・積分→一対一対応の演習 数学Ⅱ

平面・空間図形→緑掌握パート6

各分野→青本(25年分)を分野別に解く






セット演習



模試の過去問

京大入試数学の51年の軌跡(1971〜1997)






数学は演習と分野別対策の為に参考書を結構使うつもりですが、あくまで軸は予備校の授業、そしてFocus Goldであるということを強調しておきます(自戒)。分野別の参考書は全てをやり切るということでは無いので無理のない量だと思っています。







英語


英語は授業数も多いので、授業の予習復習をしっかりしていれば演習量が足りないことはないかなと思ってます。因みにてんちゃんやったるでさんと割と同じ教材を使ってます。(京大受験生ならほぼ全員が知っているであろう方。受験の考え方や参考書など、とても参考になります。そしてモチベにもなります!!)



<単語>

         

         鉄壁


<和訳>

透視図 

↓   

銀本   青本




<英作>

       和文英訳教本赤

          ↓↑

       和文英訳教本青

          ↓

          金本 



英語で一つ悩んでいるのが長文ですね。

透視図は京大受験生にとってのバイブル、京大英語を読み解くのに必要な知識がすべて網羅されています。

(てんちゃんやったるでさん談)

銀本は京大英語の過去問(全140問)の和訳を構文ごとに解説するというもの凄い参考書です。まだやっていないので分かりませんが、一定の評価を得ているのでこれだけの量をやれば力がつくと思います。透視図の内容を過去問で実践する、といった感じの使い方かなとイメージしてます。



しかし一つ問題があります。この2冊は長文の一部を抜粋した、いわゆる英文解釈の為の参考書です。京大英語の特徴の一つとして、受験生が絶対に分からない英単語が含まれる文を和訳させる、ということが挙げられます。青本の執筆者の桜井先生によると、京大はそういった問題で文脈の繋がりを問うており、対比と言い換えを用いて意味を推測して解くべきだそうです。さらに言えば復活する可能性のある説明問題でも文脈の繋がりは重要です。そういったマクロに英文を読みとく力は上記2冊では身につけられないです。



ではどうするのか。

一つは京大の過去問を素直に解くことです。しかし現役時に1周半ぐらいやっているんですよね。まあでも落ちているので3周ぐらいやり込むべきなのかもしれないです。やり方をあってさえいれば、過去問をやるのは一番の勉強ですからね。それで点が稼げるなら200周でもしてやります。

他に思いついたのは似た傾向の他大の過去問を解くこと(阪大とか?)。

あとは長文の参考書ですかね。Xで京大合格者の方が英語長文問題精講を勧めていたので本屋でパラパラと見てみたのですが、イマイチ良さが分かりませんでした。これ以上参考書を増やすのは危険な気もしたので辞めておきます。



考えても過去問を何度も解くことしか思いつきませんでした。のでとりあえず青本を計画に入れておきます。何か良い解決策があればコメントで教えて頂きたいです。







世界史



世界史はこの方の記事を主に参考にしています。







これも世界史論述を使う方にぜひ読んでほしいものです。現役時に教科書をフル活用しておけばよかったと後悔しています。世の中には「教科書の文章はそのまま論述に使えるから暗記するべき」などと言う記憶力お化けもいますが、一般人の自分は教科書に書かれている大きな流れを自分で再現可能になることが目標です。




<単答>

       一問一答(山川)



<論述>


  教科書学習

  通史授業  }→→茂木誠の世界史ノート

  論述問題    

         

      

  +補助教材(用語集、資料集)





(茂木誠の世界史ノートは世界史マスターのお墨付きです。)



世界史論述で重要なのはやはり世界史の体系的な理解(制度の変遷、国家間の関係等)ですよね。その為には何か一つに情報を収斂させることが効果的かと思います。自分でまとめることで理解が深まる、同じテーマの論述問題(〇〇世紀の〇〇の歴史等)に直接役立つ、直前期に見直しやすくなるなどの利点があります。




私はこの参考書一冊に、学んだこと全てを集約させていこうと決めました。




非常に良くまとまっており、書き込みもしやすいです。授業や教科書学習(2番目の記事にあります)の内容を思い出しながら書き込めばよい復習になるはずです。



ですが、予備校のテキストがよくまとまっていればそちらにまとめることにします。テキスト以外にまとめるのは言ってしまえば二度手間ですからね。





倫政



秋冠まではほぼ授業のみで済まします。高校のカリキュラムが最悪だったので現役時はまともに倫政の授業が受けれませんでしたが、12月から始めても全然間に合いました。週に2コマ、それもプロの授業があるので大丈夫でしょう。




畠山の完成講義+問題集




理科基礎



高校では代わりに理科の授業が無駄に多かったです。3年間生物基礎と化学基礎の授業をそれぞれ週に2コマ受けていました。それにしては本番であまり点を取れませんでしたが‥‥。模試では普通に取れていたのでこれも授業のみに抑えて二次科目に注力しようと思います。




きめる!共通テスト生物基礎

    〃    化学基礎

学校の問題集





情報



新科目ですね。全く分かりません。これはもう予備校に相談するしかないのかなと。一応参考書も何冊かあるみたいですね。そういう意味では情報の授業が一番大切な授業かもしれません。



共テ科目について書いていて思い出しましたが、浪人生は新課程か旧課程か問題もありますね。これも予備校に相談して決めることにします。








さて勉強計画としてはこんなところです。長々とした駄文をここまで読んで頂いた方なら分かると思いますが、今のところほぼ勉強してません。「こんなことを書く暇があるなら勉強しろ!」と言われてもしょうがないです。ですが、3月の間はちゃんと休むことにしました。それよりも4月からの1年間弱、毎日勉強を長時間続けることの方が大事なのは明らかです。勉強計画を立てておくのは大事ですし笑。

ここまでの計画でツッコミどころがあったり、同じ京大受験生の方が見てくださっているならば、是非是非コメントして下さい!!




授業がスタートしたらブログは移動中の息抜きに書こうと思います。次に更新するのは授業が始まって予備校生活に慣れてきた頃にするつもりです。授業楽しみだなあ〜。