NHK BS世界のドキュメンタリー「北朝鮮 外貨獲得部隊」見ました。

 

北朝鮮人がロシアや東ヨーロッパ、中国など世界中で出稼ぎ労働者として働いているということ、

常に監視下に置かれ、そのほとんどの稼ぎが、金一族の繁栄のために搾取されているという現実を知りました。

 

北朝鮮人が稼ぐ外貨は一年間で10億ドルで、そのほとんどが、ロシアか中国の銀行に振り込まれ、ロシアや中国でお金を引き落とし、そのまま国境を超えて持ちこまれる。

または、米ドルに現金化され、北朝鮮の外交官が、外交文書用の袋に入れ北京経由で国内に持ち込まれる。外交官には外交特権があるので国境で止められることがない。

ロシアと中国は、北朝鮮労働者を使って大儲けをしている現実があり、彼らの労働力がなかったら今ある収益構造を維持できなくなる。

中国に10万人、ロシアに4万人、その他アフリカ、カンボジア、マレーシア、モンゴル、クエート、カタール、アラブ首長国連合、オマーン、ミャンマー、ポーランドに1万人。

国家に搾取される北朝鮮の労働者の現実を知りました。

 

日本では、自分たちの労働力を派遣会社や企業に権力者に搾取され、手元にはわずかな賃金が残るだけという派遣社員も奴隷ですし、一部の権力者のみが潤うというのも、似ている構図だなと思います。家族を監視まではされていないと思いますが。

 

安い服を作っている世界中の工場では、北朝鮮人の女性が低賃金で働かされているのかもしれない。タグを見れば、made in chinamade in vietnamもよく見かける。

heidiはアパレル興味あるので気になるところです。

 

より安い労働力を世界中が求めることが、金正恩の手助けをしているのかも

という最後のナレーションは印象的でした。