本日は、【キャロット】出資馬が勝ち星を”ひとつ”挙げてくれた。
出資・出走馬からピックアップして「短評」を述べると、、、
芝中長距離【G2】に出走した、
ユーバーレーベン嬢(5歳牝/デムーロ/手塚)。
中団後ろ寄りから”向正面マクリ”で進出して脚を使った分、直線の”キレ”が鈍くなった印象。それでも”メンバー3番目”に速い上がり脚を計時。「展開」に左右されがちな”脚質”だが、持ち前の”脚力”はみせてくれた。
当該レースは”スローペース”だったので、”脚”を極力温存して末脚を存分に引き出す騎乗ではなく、道中で小脚を使ってでも”上位人気”の2頭を封じて勝ちに行ったレース。
事実、残り【4F】で⑩(ルメール)に並びかけて外から蓋(ふた)をしたコト。最内の④(岩田康)が外へ張ってきたコトで、間の2頭である⑩とそのすぐ内を走る⑪(戸崎圭)はクリアな進路が取れず窮屈な走りとなり、ごちゃついて互いに揉まれ混む形に。道中で自らの小脚を使って”キレ”は犠牲になったが、上位人気2頭を⑤⑪着に沈めて”先着”。そのうえで、久々に”3着”好走できたので「成果」は上々だろう。
尚、2/25「サウジアラビア競走」は選出されたが辞退とのこと。おそらく3/25「ドバイ競走」も行かないだろう。となると、例えば「G1を狙う」「G2/G3で賞金を稼ぐ」「大レースに出走させて、クラブの広告塔にする」というような本馬に対する陣営の”指針”が不鮮明になった。
※上述は、同日「レース回顧」記事の”一部抜粋”※
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あとは、、、
フェブランシェ嬢(3歳牝/坂井瑠/黒岩)は、キャリア2戦目で”ダート”替わりとなったが、”芝”とは走りが全然違って追走も余裕たっぷり。それでいて先行「2番手」から”メンバー最速”上がりの脚を駆使するのだから、”ダート”適性が相当高いのだろう。2着馬に”7馬身差”圧勝の「着差」ばかり注視されがちだが、今週末・同条件の「3歳新馬・3歳未勝利」戦のいづれよりも速い”走破タイム”。「3歳1月」でこれくらい走れれば、先々が楽しみになるばかり。
アランデルくん(5歳セン/五十雄⇒中村将/大竹)は、道中で安定した飛越をみせており、大きな飛越ミスは1ヶ所のみ。初めての長距離・障害レースとしてみれば上々の走りだった。もちろん、道中で”折り合い”を欠いて断続的にアタマを上下左右に振っていた点は、本馬の「課題」。「障害レース」を積み重ねて、道中で”力みを抜く”コトを覚えてくれれば”勝ち上がり”も見えてくる。
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出資馬”8頭”出走で”1勝”。勝ち星を除いた「掲示板」”3本”と「入着」”3本”。ダートで”新味”をみせる若駒が出たコトが、今後に向けて大きい。また、「賞金」面からみると出走馬の”8割以上”が(完走手当以外の)「賞金」や「手当」を稼いでおり、重賞好走も含めて上々の「戦果」だった。
・・・以上、日曜開催の纏めでした。
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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪