本日は、【キャロット】出資馬が勝ち星を”ひとつ”挙げてくれた。
出資・出走馬からピックアップして「短評」を述べると、、、
芝マイルの「3歳未勝利」に出走した
サーマルソアリング嬢(3歳牝/福永/藤原英)。
中団待機策から直線外差しの形で突き抜けて「初勝利」を飾る。遅めの平均ペースで、残り【6F】からほぼワンペースで流れる展開。先頭と約4馬身差「9番手」で迎えた直線で”メンバー最速上がり”の脚【34.5】を繰り出し、数字以上に直線の差し脚の迫力はズ抜けていた。
ただ、スタートから出たナリで控えると”行きたがる素振り”を延々とみせていたように、まだ「脚を溜める」トコロと「出しきる」トコロを本質的に理解していない模様。その点、鞍上・福永騎手が「4角までなんとか宥めて抑え込んだ」今回の経験を学習してくれるとありがたい。
徐々に「成長」をみせるドゥラメンテ産駒らしく「初勝利」までキャリア”4戦”を費やしたわけだが、”不利”を受けたり”渋った馬場”をだったりと様々な「条件設定」やレースの”流れ”を経験したコトが、今回の勝利に繋がっている。
※上述は、同日「レース回顧」記事の”一部抜粋”※
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あとは、、、
芝マイルの「3歳重賞」(牝限)に格上挑戦したエナジーチャイム嬢(3歳牝/ルメール/手塚)とヒップホップソウル嬢(3歳牝/松山弘/木村哲)はどちらも「結果」が伴わなず。現時点の完成度だと”2頭”共に【マイル】距離はやや長く、スローならまだしもハイペースになると脚が足りない印象。基本的には”成長待ち”。
芝長距離「3勝クラス特別」に出走したディナースタくん(4歳牡/横山和/辻野)は、本来の「向正面マクリ」戦法に出た点はわるくない。今後は”坂”のあるコース設定で「マクリの勢い・タイミング・程度」を加減しながら戦法に”磨き”をかけていけばよく、「内容」のある”レースぶり”と受け取れた。少なくとも、何も得られない「先行策」よりも「内容」が濃いコトは理解できるハズ。
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出資馬”4頭”出走で”1勝”。「賞金」面からみると出走馬の”約2割”程度しか(完走手当以外の)「賞金」や「手当」を稼いでおらず、キャリア4戦目の”3歳未勝利馬”が勝利した点は喜ばしいが、全体でみればモノタリナイ「戦果」。
・・・以上、祝日開催の纏めでした。
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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪