株式会社CARTA HOLDINGS（カルタホールディングス）は、メディア事業と、アドテクノロジー事業をメインにしている企業です。
2019年に入ってからは仮想通貨事業にも取り組む企業として市場での人気が上がってきています。
今回はカルタホールディングスの事業や、仮想通貨関連の取り組みについて紹介していきましょう。

カルタホールディングスはどんな会社なのか？

株式会社カルタホールディングスは、2つの子会社から成り立っています。
株式会社VOYAGE GROUP（ボヤージュグループ）と株式会社サイバー・コミュニケーションズです。

ボヤージュグループでは、アドプラットフォーム事業として広告主向けのプロモーションが最適に行えるようにサポートしています。
またポイントメディア事業にも取り組んでいてECナビやリサーチパネル、PeXの運営も行っています。

サイバー・コミュニケーションズでは、解説ツールの導入を行いたくさんのデータを保管することができます。
それにより有効なデータ分析ができるようになります。
また、サイトアクセスの人数を増やすための広告作りや、客観的な指摘を専門家が教えている事業も行っています。

どちらの企業も世界のインターネット事業を支える企業として成り立っています。

カルタホールディングスの業績と今後の動き

カルタホールディングスは2014年に東証マザーズ上場、2015年には東証一部上場と躍進してきた会社です。
2018年9月期の業績では、売上げ高280億円にも及び過去最高水準の売上げ高となってます。
同じ期の売上高は前年度と比べて10％の増収となり順調な成長を見せています。
そんなカルタホールディングスは、市場での支持も厚くなってきています。
日経平均でも強く、非常に勢いのある株価を見せています。
また、アドプラットフォーム事業が順調で全体売上げの6割にまで成長しています。
今後はアドプラットフォーム事業が更に活性化していき、利用者数の拡大を見せるでしょう。

ボヤージュグループの仮想通貨サービスについて

ボヤージュグループでは、2019年に1月に仮想通貨サービス「CoinOn」の正式リリースを発表しました。
CoinOnでは「賢く増やす」をコンセプトとして挙げており、簡単に増やせる運用が可能となります。
レンディングサービスを行い、ユーザーが保有しているビットコインをCoinOnに貸すことで賃借料として所定の料率を加えた額のビットコインを受け取ることができるようになりました。
このレンディングサービスは日本で初めての取り組みとなり、多くの人が注目しています。

カルタホールディングスは様々な事業展開で社会を支えている会社ですが、近年拡大している仮想通貨にも事業を拡大してきました。
今後も仮想通貨関連株として人気はうなぎ昇りとなり、市場に大きな変化をもたらすでしょう。

カルタホールディングスが今後の市場でも強くなる理由