9月の終わりの週から
次女っ子ちゃんが練馬のお家で
まず、お試し暮らしスタート❤️
ダーリンが小さな紙を見せてくれた。
子どもの筆跡が並んでる。
いつかいっしょに 家にすもうね
！！！！！！
次女っ子ちゃんが
パパの元を去らなくてはならないのを悟り
パパだけが見つけられるように
デスクの引き出しに残した
8年前の小さな置き手紙だった。
ダーリンは、この紙を失くしてしまい
それがふと最近
出てきたのだという。
過去からの手紙、ベストタイミングに出現✨
おめでとう㊗️次女っ子ちゃん
約束の日が来たんだね。
おめでとう㊗️ダーリン
愛はちゃんと巡ってて
見て感じられるように形になったね。
涙が出るよ。
私は、自分優先の習慣がまだ身に付いていない。
体力が戻らずに、家事もままならない。
今回は待機すると決めていた。
そんな自分の英断を静かに褒め称えた。
今は
失われていた父娘の時間を
巻き戻して大事に過ごす時なんだもの。
嬉しくて、また涙が出た。
ダーリンにお願いをひとつした。
楽屋女優ドレッサーを
彼女の部屋に運んでもらったの❤️
左右に電球が付いててね
明るい光で女の子気分が上がる
真っ白なドレッサー。
私から次女っ子ちゃんへ世代交代。
男親が整える部屋には、無いであろうチョイス。
ふふふふ。
次女っ子ちゃんが部屋に到着した夜
ダーリンから動画が送られてきた。
はにかむ笑顔がこちらを向き
「ちかちゃん、ありがとう......大事に使うね」
細い指先で引き出しを開けていた。
嬉しい時の動きだ。
撮影するダーリンの半身も鏡に映っていた。
嬉しくて、何度も繰り返し見た。
彼女のことだから
許可が出たとはいえ
ママや、おねえちゃんに気兼ねするし
大好きなパパにも気を使っちゃうだろうから。
まっさらな自分でいられるスペースに
なったらいいなぁ。
長野と東京で
お弁当用の常備菜の話をしたり
写真を送り合って
日常を共有している。
私のスマホアルバムには
お弁当写真のほか
制服姿で朝ご飯を食べる次女っ子ちゃん
父娘の夕飯風景などが増えてきた。
眺めてはニヤニヤしている。
それは、
自分の父親に絶望してしまった私の
ちいさな癒しにもなっていると氣づいた。
私は、
ちゃくちゃくと
淡々と
自分を金継ぎしながら
おかあさんごっこに備えている。
その
ささやかな想像やイメージは
小さなさざなみのように
私の胸から湧き出て広がる。
気づくといつのまにやら
両方の目の端からじょろじょろと
水分を垂れ流しながら震えている。
こんな感覚が
私の人生に巡ってくるとは....
かみさま
この喜びを
ありがとうございます。