血ぃ吸うたろかぁ〜 | 36歳 脱サラリーマンの世界旅行 〜潔癖・人見知りで大丈夫!?〜

36歳 脱サラリーマンの世界旅行 〜潔癖・人見知りで大丈夫!?〜

36歳にして、12年間働いた会社を辞め世界旅行へ。潔癖症と人見知りの男は果たして、どうなるのか!?
個人の備忘録としての日記なので、その体裁で読んでいただければと。

2017.6.1



今日は海沿いの街、ドンホイから飛行機でハノイに向かう。


ハノイに大学時代の友人が去年から駐在員で来てて、日本からの友人1人が合流して落ち合うため。

あー楽しみ。



そして、ほんとは夜行バスか何かで行くか?と、思ってたけど、てかドンホイに空港あったりする?て調べると、ある!

そして、なぜかめちゃくちゃ安い!

なんとチケット代は5ドルwww


と言っても、空港使用料とか税金とか払うと24ドル。


それでも夜行バスや夜行列車でも30ドルほどより安い!

しかも、電車で12時間。

飛行機は1時間!


これは買いでしょ!てことで今回は飛行機で。

なんか初めてLCCのキャンペーン価格を利用した気がする。




昨日宿のスタッフに確認するとドンホイまでは朝から1時間ごとにシャトルバスがらあるからと。

8時のバスに乗るように準備する。


7:55。


若「バスはこのホテルの前まで来るの?」
と聞くと

ス「ここじゃなく、その先に行ったタイガーホテルの前に行きな」と。

若「あれ?予約してないの?」

ス「してないよ。さ、早く行きな!」


は?なんでしてないの?


てか、そんはギリギリに詳細言うなよ!

シャトルバスは普通宿の前まで来てくれるんちゃうんか!?



急いでコロコロを引いてタイガーホテルの前に。


なんか一台のミニバンが停まっている。

尋ねるが、違うと言う。


どれだ?


中に入り、スタッフにシャトルバスを尋ねると、

ス「シャトルバス?ローカルバスじゃなくて?」

若「え?シャトルバスだよ!ドンホイに行く」

ス「あー、それならホテルの前で待ってたな」


てことで、暑い中バスを待つ。



もう8時をすぎている。


横を見ると柱にローカルバスの時刻表はある。




するとなんかマイクロバスサイズが来た!


フロントガラスにドンホイと書いてある。

ドライバーと目が合う。


が、ドライバーは前を指差し通り過ぎる。


は?なんでなん??


てか、どういうことやねん!?



中からホテルスタッフらしき青年が出て来た。


若「ドンホイ行きのシャトルバスって、ここで待ってたらいいんよね?いま、一台のバスが通り過ぎたけど?どゆこと?」

ス「え、、?ほんと?なんでだろ?ドライバーは?」

若「ちゃんと目があったのに通り過ぎてったで!」

ス「え、、?なんでだろ、、、何色だった、そのバス?」

若「白の車体に青のライン」

ス「違うな、、バスは緑色だから、もう少し待ってて。てか、シャトルバスなんてないよ。ローカルバスだけだよ」


何!?シャトルバスじゃない??

もう、なんやねん、、、ますます、わけわからんわ、、、宿のスタッフはシャトルバス言うてたやん、、、
ローカルバスならそりゃ、予約できるわけないわな、、ちゃんと言えや、あのスタッフ。。。




5分ほど待つと緑の車体のバスが来た。

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手を挙げるとスピードを緩めて近づいて来る。

しかし、止まらない。


徐行のまま。

扉を開けた状態で乗れということか。


は?お前、こっちはコロコロ持ってんねん。

動いた状態でコレは危ないやろ!


徐行状態のところ、開いてるドアに手をかけ、乗り込む。


そして、日本語で「ちゃんと止まれやぁ!」と叫ぶ。


すると怒ってるのを理解したのかバスはストップ。

乗ったあとに止まってどーすねん、、怒


女性が客とかでもこんな感じなんか?


ほんまクソやな。。朝からイラつくなぁ。。






そして、しばらく走るバス。

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前には女子中学生くらいの女の子が2人。



いきなりその子たちが立ち上がり、ベトナム語で何か叫んでいる。

後ろを見ながら。



どうも降りたかったのか、場所を通り過ぎた様子か。



ん?なんじゃありゃ!?


後ろの窓を見ると1人の少女が走って来る。





なんと待ってる客を見落として通り過ぎたのだ。


まあ、さっきのいい加減な感じなら、ありえるな、、、ほんと、ベトナムクオリティ。


こんな暑い中、待ってたのにさらに走らされてかわいそう。


300mは走ったんじゃないかな?あのコ。





田んぼ道を走るバス。

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ベトナム的な牧歌的風景だ。




このバスでドンホイの町中まで行って、そこからタクシーで空港までの予定。


1時間半ほどで町中に着くというから、1時間ほどすぎた時にマップを見るとちょうど空港を過ぎたところ!!!

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フォンニャ洞窟は左側。
QL16から右折して、ドンホイの町中へ向かう。
が、空港は、その逆だった。



急いで助手の人のところへ行き、降ろしてもらう。



空港まで2kmくらいかな。



目の前にあった旅行会社でタクシーを呼んでもらおうかな。


2kmなら歩ける距離だけど、暑いから。



ここは旅行会社でもローカル用なのか、全く英語が通じないけど、タクシーだけは通じた!

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そして、親切にタクシーを呼んでくれる!


ありがとうおばちゃんたち!






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そして、こじんまりした空港に到着。

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思ったよりも早くついたからブログを書き書き。






小さい空港だから、ゲートも1つしかない。

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30分ほど遅れて無事フライト。

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ほんの1時間ほどでハノイに到着。






バスでまずはハノイ駅まで。

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なんか首都だけど、そこまで都会なニオイはしないな。。

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南のホーチミンの方が栄えてるとは聞くけど、、、



ハノイ駅に到着。

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ハノイ駅からは歩いて宿へ向かう。



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まあ、しかしジメッとした暑さはさすがだ。

もう、この空間にいるだけで体力が奪われる。。





とりあえず腹ペコだから、チェックしてたお店でフォーと生春巻きを。

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フォーの本場はハノイらしいから、食べとかないとね。


この牛肉のフォーが、甘めの味付け、牛の旨味とフォーの出汁が合わさってうまい!






お腹が満たされたところで、宿へ向かう。

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いままでの町も大概交通マナーはひどかったけど、ハノイは群を抜いて悪いな。


逆走もそうだけど、信号無視も普通にあるし、右折車のインをついて左折するバイクも。


ほんと、ぶつからないというルールがあるだけだ。


歩いてて居心地が悪い。






そして、宿にチェックイン。

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そして、明るいうちにちょっとお出かけ。


歩道にバイクがズラリ。

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まだ並べてるだけマシか。


感覚的には歩行者は1番あと回しの扱いといったところ。




お!なつかしのジョリビ!!

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この細い路地は少しベトナムの昔の雰囲気が漂っているところ。

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このあたりの街は、金物街か?

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そして、目的のお店、バインミー専門店へ。

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ここはスーパーローカル店。

だかのブログに美味しいと書いてたから。


店先でおばあさんが1人で複数のフライパンを操って焼いている。


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カリッカリに揚げ焼きしたバインミー。

滴る油をドローっときる。


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外カリだけど、個人的にはもう少し肉感が欲しいな、、、
やっぱりダナンのローカル店がダントツで美味しかった。





そして、夜店的なところを抜け、お腹も膨れかけてるところへさらにフォーをもう一杯。

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ここはスーパーローカルのフォー専門店。

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この牛の薄切り肉は、常温のところに生で置いてるモノを麺にのせ、そこにスープを注ぐだけ。

その熱で火が通るわけだけど、そんなレベルでお腹壊さないのかな?


てか、ベトナムに入ってからすでにずっとお腹がピーピー。

すでに壊してるから一緒かな 笑



うん。お腹膨れててもうまいから、腹ペコならもっとうまいんだろな。。






お腹ぱんぱん丸なので、ちょっと運動がてら散策。


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細い路地を抜けると何やら池らしきところへ出る。


一応湖らしいけど、大きさはほんの池程度。

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しかし、綺麗な鏡面状態。


写真を逆さまにしても全然わからないレベル。

鏡面レベルはウユニを超えたな 笑


ちなみに上の写真は、逆さまにしたもの。






少し歩くと古い教会。

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これは久しぶりに味のある年季の入り具合。




とりあえず、ハノイビールでも飲んで寝るか。。。

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と、ビールも飲み終わり、ベッドの上で写真の整理をしてたら、なにやら視界に小さく動くものが。

南京虫か!?


と、2-3匹いるようす。


そのうちの一匹を綺麗に殺す。


少し半透明。

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昔に見た南京虫と形も色も大きさも違うみたいだな。



でも、さすがに気持ち悪いからスタッフに言ってベッドを変えてもらう。


他の客は気にならないのかな?






そして、夜中、、、、



なーんか、かゆいな、、、



パチっ!

顔のあたりがムズムズしたから、叩く。

手応えあり。


iPhoneのライトを点けて見るとべっとりとした血が。



その後もペチペチと殺す。


ベッドはこんな風に鮮血だらけ。。。

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あーーーーー、これ絶対にやられてるやん、、、