
良い母親像の呪縛から解放して
1人の女性として輝かせる専門家
心理セラピスト 高橋 希実です
並べられた夕飯をみて
「いらない」(お箸でお皿をポイっとスライドする娘)
「・・・カッチーン」
「えっ自分が何したか分かってる?」
(身体の温度が氷点下なみのオーラをまとって静かな怒りのトーン)
「・・・ウェーン」
「食べたくないの!!」と机をドンドンしながら訴える娘
最近久しぶりに
「カッチーン」ときた
我が家の夕飯の一場面です
もともと好き嫌いが多い娘で
夕飯は食べたり食べなかったりがはっきりしていて
娘が夕飯を食べないことも慣れていましたが
お箸でポイッとお皿を押し避けた行為を見たら
流石にイラっとが強くなりました
私は家事の中で一番嫌いなのが
「料理を作ること」です
一通り作ることはできますが
メニューを考えること
料理をすること
どうも好きではありません
自分一人だったら
白米と納豆と餃子で十分です笑
(ビールあったらなお最高)
でも子どものことを考えると
さすがに納豆と餃子というわけにもいかず
栄養のバランスが取れるようになぁと
メニューを考えてます
だからこそ
娘の行為をみたとき
忙しくて時間がなくても
料理を作っているのに!
ご飯が普通に出てくるのが
当たり前じゃないんだぞ!
そんな怒りが強かったです
ただ振り返ると
自分も同じようなことをしていたなと思いました
結婚するまでずっと実家暮らしで
感謝していましたが
どこかで
「お母さんが夕飯を作るのが当たり前」
そんな風に思っていました
また仕事で疲れて帰ってきた時に
魚料理を見て
「今日は魚かぁ」と口には出さなくても
テンションが下がっていました
自分が親になって気付くこと
たくさんあります
「こんなことされた」
「あんなこと言われた」
「こうしてもらえなかった」
両親に対して
不満なことばかり印象に残っていましたが
振り返ると
両親の愛があったからこそ
ここまで生きてこれたんだな
私自身が子どもと向き合う中で
感じることができるようになりました
日々子どもにイラッとすることも
子育てがしんどくなったり
自分の母親ぶりに落胆したり
子育てが苦しくなることが
たくさんあります
それでも
私を母親として選んできてくれた子どもたちを
私なりの精一杯の愛で
包んでいってあげたいと思います
子育ては本当に
思い通りにならないことばっかりです
それでも
目の前のお子さんのために
一生懸命
働いたり、ご飯を作ったり、洗濯したり
学校の準備をしたりしているあなたは
素敵なお母さんです
本当に毎日お疲れさまです
毎日頑張っているあなた自身を
たくさん褒めてあげてくださいね
自己紹介
子育てに夫婦関係に
全てがうまくいかなくてボロボロ…
誰にも相談できず一人で頑張ってしまう女性のために
良い母親像の呪縛から解放して
一人の女性として輝かせる専門家
心理セラピスト 高橋 希実です






