足が遅い人間は、
速い人間には敵わない。
100m走るのに、
12秒かかっている人間は
10秒で走る人間には勝てない。
個人競技で絶対的に
力が劣る人間が勝つためには
相手が失敗するのを
待つしかない。
しかし、団体競技は
必ずしもそうではない。
野球でいえば、
４番バッターばかり集めても
必ず優勝するとは限らない。
なぜなら、
適材適所があるから。
野球には、
９つのポジションと
９つの打順がある。
それぞれ役割があり、
果たすべき内容が違う。
当然、適当な選手を
適当なポジションに起用すれば
チームの力は飛躍的に上がる。
あなたの息子さんは
その適材適所に入ってますか？
１番ならミートが上手くて
足が速い。
２番なら小技が抜群に上手い
３番、４番なら
勝負強くて強打者
など、
しっかり自分の役割を認識して
目一杯自分を活かしてますか？
それならば、あなたの息子さんは
野球をしっかり理解してます。
指導者から信頼されてますね。
レギュラーになるに相応しい
そんな選手です。
理解してないなら、
絶対に適材適所にハマってません。
泳がされてます！
どんなに頑張っても
レギュラーからは外されるでしょう。
どの大会でもベンチ入りで終わり
息子さんからしても
あなたからしても
辛い思い出しか残らないでしょう。
さて、どうすれば適材適所に
ハマる事ができるのか。
それは
徹する事。
です。
・自分の持ち味とは何なのか
・自分は何ができるのか
・自分の長所を誰にも
負けない武器にするためには
何をすればいいのか
徹底的に考え、技術を突き詰め
磨いていく。
その中から自分を活かす道が
開けてきます。
どうでしょうか？
あなたの息子さんは
どの適材適所に
ハマっていると思いますか？
息子さんの体格や
プレースタイルを思い浮かべて
少し考えてみて下さい。
思い浮かべば
あとはそれに徹するだけです。
是非見極めて、
適材適所を掴み取ってください！！(^-^)
ありがとうございました。